女ひとり大地を行くの作品情報・感想・評価

女ひとり大地を行く1953年製作の映画)

製作国:

上映時間:138分

ジャンル:

3.5

『女ひとり大地を行く』に投稿された感想・評価

キヌタプロダクション製作。日本炭鉱労働組合北海道地方本部加盟の炭鉱労働者が資金を出し合い、撮影された。二人の子供を抱えながら、炭鉱労働者となった山田五十鈴を通して、北海道の炭鉱の歴史が描かれる。脚本…

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3.0

〖1950年代映画:人間ドラマ:北海道炭労:キヌタプロ:独立プロ名画特選〗
1953年製作で、炭勞北海道支部とキヌタプロとの共同製作で、昭和七年、秋田の炭鉱の町を舞台に、たくましく生きる婦人炭鉱労働…

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山田五十鈴(山田サヨ)
岸旗江(河村孝子)
沼崎勲(金子)
宇野重吉(山田喜作)
織本順吉(山田喜一)
内藤武敏(山田喜代二)
花沢徳衛
加藤嘉(雷さん 中国人捕虜)
北林谷栄(お花)
朝霧鏡子(シ…

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我路
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北星映画
2009年11月29日 シネラ
福岡映画サークル協議会第6回例会
mh
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1932-1952年の20年間を生きた働く女性の話。
独立プロ作品で、炭鉱労働者のカンパで作られた映画なので、内容はある程度予測できる。そして、その期待を裏切らない展開となっている。
昭和恐慌の頃の…

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1930前後恐慌が起こり東北の農村では娘を売る者が続出
山田五十鈴&宇野重吉夫婦も幼い子供たちを抱え生活は苦しく借金が返せないでいた
そこで宇野重吉は北海道へ炭鉱夫として働きに出るのだが、過酷なタコ…

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3.5
人民女優 山田五十鈴
革命前夜の熱気が今となっては悲しい。

関係ないが、ラピュタの鉱山はこのような労働者映画の影響なんだなと思った。

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