すり硝子越しの世界とひとで。
うむ。これはこれで観るに堪えるものではあるけど、物足りなかった。
ただ、あの画面が12の区画に分かれて映し出される映像のところは良かった。
シュルレアリスムと言い切る…
写真家としても著名なマン・レイがデスノスの詩を元に撮ったシュールレアリスム映画。まるで水の中にいて物を見ているようにぼんやりした視界。夢幻的な世界観。大写しされ触手蠢くひとでの気味悪さ。そして悲恋的…
>>続きを読むモンパルナスのキキがチャーミング。魅力的な歌もキキだろうか。歪んだグラス越しのような映像はふわふわとした白昼夢のよう。ひとでに妙な官能を感じる。
belle époqueは撮影技術的には現代に敵わな…