マヤ・デレンの実験映画。死の香りがする夢想の世界かとおもいきや…走馬灯か。時系列を破壊するナイフと鍵と鏡が死の世界にさそいこむ。
女性の独壇シーンは独特のカットで
光と影からの階段が象徴的だが、…
日常の中で分裂していく女性像。ジェルメーヌ・デュラック『微笑むブーデ夫人』を想起。意味はわかるけど意味がわからないくらいの、前衛映画の中ではまだとっつきやすい難易度だったかも。こういう映画はどれだけ…
>>続きを読むホラー、スリラーと言われるジャンルを最初に発見した方だと思う。感覚で鑑賞する作品とはこのことだと思った。映像を作る上でのギミックも凄かった。印影を強調したライティング、不明瞭なカメラワークに編集、全…
>>続きを読む「この映画はまさにsemiotic (記号論的)だ」という海外の人の感想をYouTube上で見つけ、またそのコメントに割といいねがついていたのだが、咀嚼しきれず考えこんでしまった。そんな中で思いつい…
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