ひとでに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ひとで』に投稿された感想・評価

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3.8
偏執的・蠱惑的ヒトデの美。肉の花のように美しい、火の花のように美しい。という男女の成就しない恋愛という軸。フィルター的なガラス越し、抽象化された男女。ヒビ入るガラス。12分割画。
mam
3.2

このレビューはネタバレを含みます

すり硝子から覗くように人物の輪郭がうやうやと不明瞭な絵画のような男女の映像、時折鮮明に映るたびにハッとする。新聞から瞳を覗かせるキキの美しさ、とか。
瓶に詰められたひとで、美しい動きとうねうねとした…

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YouTubeで見た!字幕出せば良かったんだろうけども、忘れてしまってそのまま見た!テロップで表示されてた部分なにかストーリー的なこと言ってたのかもなぁ…。
だからほんと適当に見たし、マン・レイだし…

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やりたい事がはっきり分かる。
途中で出てくる手書きの字幕が良い。
3.5
アヴァンギャルド短編映画特集みたいなので観たということしか覚えていない…
和
3.4

卒論用
ロベール・デスノスの「ひとで」に基づいているらしいけけど、その背景を知った上でも疑問符がたくさん頭に浮かんじゃう。
シュルレアリスム的と言われたらそうだけど、まじで難!!!

あと音楽も相ま…

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リ
4.0

マンレイのフェチ、ひとでの擬人化?いや、女性と同じような魅力を感じる的な事かしら。フェチは無意識だから夢とイコール?冒頭で窓が開いてラストで窓が閉まる。"窓がひらいている間だけ、無意識の断片が垣間見…

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RIO
3.6

ガラスを水がつたい遮られる視界
全てが朧気で手に触れることはできない

女性の体がヴァイオリンに見えるマン・レイならするであろう表現

ガラスのように火のように美しい愛しい人
ガラスの中で揺れる5本…

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草食
3.4
館の特別展にて、小磯良平と竹中郁もこれを見たのかと思いながら鑑賞した映像資料。字幕なし。

瓶底を覗いて見たような、夢から覚めるすんでのような、ぼやけた景色が味わい深い。
4.0

すれ違う男女と、それを象徴するような瓶の中で泳ぐヒトデ。ぶつぶつとした突起物がうにょうにょ揺れる姿はアレとかアレを連想させる。じっと見てると、エロチックでやや儚い。レンズの前にガラスを被せたのだろう…

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