このレビューはネタバレを含みます
すり硝子から覗くように人物の輪郭がうやうやと不明瞭な絵画のような男女の映像、時折鮮明に映るたびにハッとする。新聞から瞳を覗かせるキキの美しさ、とか。
瓶に詰められたひとで、美しい動きとうねうねとした…
YouTubeで見た!字幕出せば良かったんだろうけども、忘れてしまってそのまま見た!テロップで表示されてた部分なにかストーリー的なこと言ってたのかもなぁ…。
だからほんと適当に見たし、マン・レイだし…
卒論用
ロベール・デスノスの「ひとで」に基づいているらしいけけど、その背景を知った上でも疑問符がたくさん頭に浮かんじゃう。
シュルレアリスム的と言われたらそうだけど、まじで難!!!
あと音楽も相ま…
マンレイのフェチ、ひとでの擬人化?いや、女性と同じような魅力を感じる的な事かしら。フェチは無意識だから夢とイコール?冒頭で窓が開いてラストで窓が閉まる。"窓がひらいている間だけ、無意識の断片が垣間見…
>>続きを読むガラスを水がつたい遮られる視界
全てが朧気で手に触れることはできない
女性の体がヴァイオリンに見えるマン・レイならするであろう表現
ガラスのように火のように美しい愛しい人
ガラスの中で揺れる5本…
すれ違う男女と、それを象徴するような瓶の中で泳ぐヒトデ。ぶつぶつとした突起物がうにょうにょ揺れる姿はアレとかアレを連想させる。じっと見てると、エロチックでやや儚い。レンズの前にガラスを被せたのだろう…
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