マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探しての作品情報・感想・評価

マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して2003年製作の映画)

MY ARCHITECT

製作国:

上映時間:116分

3.8

「マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して」に投稿された感想・評価

furumum

furumumの感想・評価

3.5
ナイスドキュメンタリー。ルイス・カーンは1901年帝政ロシアに生まれ、4歳でアメリカに移住。フィラデルフィアを拠点に、建築家として活躍。3家族を持ち、そのうちの愛人の息子が父の死後25年経って、父の残した足跡(建築物)をたどりつつ、解き明かすというのが面白い。
「家庭人としては酷かったかもしれないが、その国々の文化を理解し、民主主義に貢献するように人々が集まれる施設を作り、お父さんは世界に愛があった」と知る人は言う。晩年インドに行ったのも興味深い。

ルイス・カーンの建築物はモダンでありながら遺跡のようでもあり、SF映画に出て来そうな味があって惹きつけられる。
TV番組のようなTHE凡人映画

これをルイスカーンが観たらおこ
息子が監督ということもあってか、建築というよりはルイスカーン自身について焦点が当てられた作品。
建築的視点でみるとやや物足りないかもしれないけれど、彼のバックグラウンドを知ることができたのは面白かった。
建築を学ぶ物としては多数の建築家や建築が登場し、楽しめたが、建築の予備知識がないと楽しめない。一般向けではないね
ルイスカーンは形態の底を考えていた。自分も考えなくては
岡山

岡山の感想・評価

5.0
イオ・ミン・ペイがカーンを称して「量より質だよ」と謙虚に言っていたのをたまに思い出します。
saki

sakiの感想・評価

3.7
ルイス=カーンの映画ではなく親子の物語だった

バングラデシュ国会議事堂のくだりは何度見ても泣く。
建築は単なる無機物じゃなく、人間の心や時に人生に、どれだけの影響があるか…
コスト等で、建築家が絡まずに建物が建てられることの多い昨今、
改めてその意義を感じてハッとしました
M.K.

M.K.の感想・評価

4.2
建築家ルイス・カーンを扱ったその息子が撮ったドキュメンタリー。
そこまでの情熱もなかったので、ライトやミース、コルビュジェとかと同様に思っていて、ソーク研究所とキンベル美術館くらいしか知らなかったけど、人種的なルーツとか宗教性や精神性も垣間見れて面白かった。
建築的なアプローチというよりは人間性にフォーカスしていて物足りなかった。
ライトの方が好きだけど、有機的なライトの建築とは違い無機質なのに精神性が感じられる洗練された建築で、久まじまじと見ると、凄く素敵な建築ばかりだった。

新しい要素が受け入れられる時、建築家だと実感できる。
今の設計は堕落している。
何かに形を与える時は本質と語り合うべきだ。
芸術家は約束に縛られず前進している。
芸術作品は歩いたり走ったりする生き物ではない
だが生命として人に働きかける。
自然でも創れないものを人は創れる。
YUKi

YUKiの感想・評価

5.0
会うこともなく他界した建築家、ルイス・カーンの創った世界中の建築物を、大人になった息子が巡るというドキュメンタリー。建築物が好きな人は、その建物の中に創った人そのものが投影されているのを体感したことがあると思うけど、それが“父親”だったら‥。と考えるとすごく切ない。ルイス・カーン建築でいちばん観てみたいのはインドの国会議事堂。アイテムとしてローラースケートが効いてるそのシーンいちばん好きなんです。