エルミタージュ美術館 美を守る宮殿の作品情報・感想・評価

エルミタージュ美術館 美を守る宮殿2014年製作の映画)

Hermitage Revealed

上映日:2017年04月29日

製作国:

上映時間:83分

3.5

あらすじ

「エルミタージュ美術館 美を守る宮殿」に投稿された感想・評価

tomotta

tomottaの感想・評価

3.0
いつか旅行で行く時のためにと思ったけど、もうしばらく行けないロシア
ちろる

ちろるの感想・評価

3.8
女帝エカチェリーナ2世によってコレクションされたものから始まって、ロシア女帝のエカテリーナ2世の収集品やレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロなど至宝の数々をハイクオリティーの映像で映し出す、エルミタージュ美術館の創立から約250年に及ぶ歴史と魅力に迫るドキュメンタリー。
こちらの作品の見どころといえば数ある有名絵画の紹介に止まらず、美術館の立ち上げ以降、レニングラード包囲戦の最中に美術品をウラル山脈に疎開させたエピソードなど、たくさんの学芸員の尽力によってかけがえのない美術品たちが戦火から守られた史実を伝えてる点。

そして、ミハイル・ピオトロフスキー現館長の「美術品は必ず展示されて人々の目に触れなければならない」という言葉はこのドキュメンタリーの中でも心を打つ。
美術品たちが人々の前に展示されながら、その歴史もまた語り継がれるということは間違いない。
そういう意味で、美術品たちは間違いなく生きている。
学芸員たちや館長の力によって間違いなく生かされてるのだということをこのドキュメンタリーを通して再認識させられる。
『エルミタージュ幻想』を観た時から、その建造物含めて死ぬまでに絶対訪れたいと強く願った美術館がこちら。

来日は、2017年に開催された大エルミタージュ美術館展が記憶に新しいところだが、生憎行く機会がなかった。
もしも、このドキュメンタリーを観ていたら無理にでも行っていただろうし、行けばより一層感慨深く作品展を堪能して楽しむことができたかもしれないと思うと、色々惜しい気持ちになりました。
あぱ

あぱの感想・評価

3.6
映像でも建物の装飾の豪華さには圧倒された。いつか行きたい。美術作品が国力になると思い集めてきた時の権力者も凄いけど、時代の中で都合よく扱われたり破壊されたりするのを阻止してきた美術館の歴史もすごい。
ちゃき

ちゃきの感想・評価

2.9
ペテルブルクには行ったことあるけど、エルミタージュ美術館には行かなかった🥺
後悔〜部屋にこもってvitaしてた自分を殴りたい。
Noah

Noahの感想・評価

3.7
メトロポリタンやルーブルに並ぶ世界三大美術館の一つ、エルミタージュ美術館の歴史と貯蔵品に纏わる物語。

まず開幕から美術館自体の美しさに心奪われる。リアルで足を運んだら多分2日間は出てこなくても退屈しないレベル。

映画の内容的には、学芸員に連れられて行く美術館ツアーに参加した感覚。
ドキュメンタリーとして歴史のお勉強もあるけど、どこか美術館のデジタルアーカイブを見てる気分になる。

国とか関係なく美術工芸は人類の共同財産。国境やお金関係なく、みんなで守って、そこから学んでいきたいね。
あられ

あられの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

時代の波をくぐり抜けたエルミタージュ美術館の歴史についてのドキュメンタリー映画です😊

女帝エカテリーナ2世の創立に始まって、戦争、革命、社会主義政府などから貴重な美術品を守るために戦ってきた当時の学芸員たち、美しい美術品、壮大な建築美について、学芸員が説明します。

美術品は細かい部分まで映し出され、しっかりと見ることができます。彫刻や武具、ミイラまで紹介されています。

創立記念日の様子やブラスバンドの生演奏もあります。美術館をライトアップした夜景も綺麗です。歴史好き、美術好きな人におすすめの映画です😊


豪華で煌びやかな美術品に興奮しました。特に女帝エカテリーナの肖像画の一つ、ウィギリウス・エリクセンの“戴冠式のローブを着たエカテリーナ2世の肖像”は冠の輝き、肌の艶やドレスの光沢が素晴らしいです😊

実際に女帝エカテリーナが纏っていた1767年の正装用のドレスが残されているのにも驚きです。また、現在公開されていないエカテリーナ2世が好きだったという彫刻された宝石は、当時の貴重な棚に、彼女が収納していたまま保管されていて、いくつかの超一流品の宝石(カメオとか)も披露してくれます。

実際は映画のようではなかったらしいのですが、革命についての説明で、エイゼンシュタイン監督”十月”の冬宮に踏み込む兵士の映像が流され、めちゃくちゃ臨場感あふれていました。
エルミタージュという名前からして華々しさを感じるエルミタージュ美術館を通してロシアの歴史を辿れるとともに数々の戦禍を生き抜いた名画、彫刻に触れられる楽しいドキュメンタリーで、思わず2回見た。ロシア帝国時代から使われている部屋や机で仕事をするのは羨ましくも、給料の安さを嘆く場面があったり、館長の机が本や書類にまみれて散らかっているのは面白い。

創設したエカテリーナ2世の西欧諸国への意地とプライドが浮かび上がったり、当時と同じ棚に保管された現在は未公開の宝石を見られたり貴重なエピソードが盛りだくさんで、世代を超えて受け継がれるロシアの魂を感じられる。意外にも革新的な学芸員や美術に理解あるプーチンの姿は新しい発見だった。

世界三大美術館のメトロポリタン美術館(NY)、ルーブル美術館(パリ)に比べると一番ハードルが高いロシアにあるけど、人生のうちで一度は訪れてダヴィンチ、ミケランジェロ、ルーベンス、レンブラント、ラファエロ、カラヴァッジョ、孔雀時計などの作品をこの目で見たい。そこで思う存分楽しむにはもう少し展示品について学びを深める必要がありそうだと思った。
merci

merciの感想・評価

4.3
コロナが始まる前の初冬、念願のロシアを旅して旅の最後にこの美術館をゆっくり観て回れたのは今となっては夢のように思える。
生まれてこのかたロシアを堅苦しく恐ろしい社会主義国とずーっと思っていたけれどその歴史はたかだか百年、ロシア革命前には気の遠くなるような成熟と深みに到達した優雅な宮廷文化が花開いており、過酷な歴史に晒されながらもロシアの厳しい自然と広大すぎる領土は数多な芸術分野で並外れたスケールの天才たちを綺羅星のごとく生みだした芸術大国…ということを今更ながらに驚きをもって実感した旅だった

今すぐにでもまた行きたいと思わせる街サンクトペテルブルクは西側のトレンドや消費文化とは距離を置いた(ユニクロやスタバは大流行りだったけれど)ある種の古典的洗練の極致のような街だった。
その文化の中心をなすのがエルミタージュ美術館とマリインスキー劇場なのだけれど…
問題は何事も独裁者?プーチンに気に入られなければ事が動かないこと(-_-;)
このドキュメンタリーの主人公の現館長の最後の方のプーチン賞賛コメントを聞いていてもそれがよく分かる

いろいろ思い出して書いてしまったけれど、エルミタージュ美術館の過酷な歴史、芸術を守ろうとする(芸術を心から愛する)ロシア人の魂が垣間見られる良いドキュメンタリー
emu

emuの感想・評価

-
死ぬまでに行きたい美術館の1つ。
革命と世界大戦。沢山の美術品を守る為に闘った学芸員たち。150年余りの怒濤の軌跡を知れて本当によかった。
ピョードル大帝の間と勝利の女神ミネルヴァ、真紅の壁。映像越しでもすごく圧巻、、いつかこの目で直に見たい。
のっち

のっちの感想・評価

4.0
「戦争でどれほどの名作を奪われようが別にいいんです。その作品が公開さえされればね」


『エルミタージュ幻想』で歴史の彼方に拐かされパンフレットで知識に殴られたので、頭の整理のために鑑賞。

『エルミタージュ幻想』で淀みなく登場した美術品が歴史を振り返り整理され、エカテリーナ二世の意思を引き継いできた学芸員さんの思いにやられた。

エカテリーナ二世が戦争しながら諸外国に余裕をアピールするために集められた美術品。政治的糸だけに見えて、宝飾品専用の棚を見ると、きっと一人の美術を愛する人だったんだと思えてくる。
ニコライ二世が当時最も高価だったという理由で「ブノワの聖母」を購入し、共産主義体制化では近代美術は退廃的とされて、自国の歴史への興味から考古学が盛り上がり美術の評価が偶発的に繰り返されているのを聞くと、目の前の一品が非常に美しく思えてくる。
さらに十月革命で地下のワインが割られて河が赤く染まって、ドイツの侵攻を逃れるために美術品が疎開され、そんななかでの学芸員さんの思いが胸を打つ。
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