障がい者の息子の冤罪、とわれわれ視聴者も騙して母に同情ないしは共感させる仕掛けなので、真犯人が誰なのかという視点で終始肩に力を入れて観ていた。
自分の母も過保護過干渉のため日常シーンは既視感しかな…
母のおかげで逃げおおせた息子と、息子のおかげで証拠品回収できた母。
息子の面倒を見るのが生きがいの母と、なんだかんだ言いつつ面倒を見られている息子との共依存的な関係を思わせる。
ポンジュノは脚本だ…
トマス・H・クックのミステリー小説みたい
一番そうなってほしくない方に物語が転がっていく
ラストの忘却のツボ打ちとバスの中のダンスはかなり好き。
勝手な趣味ではあるけど、最近の大作ものよりこっちのが…
真相が明かされたときの「嘘やろ…」感。
でもそこからがこの作品の真髄というか、「母」というものが溢れ返ってとんでもないことになる。
そこが伏線なん!というような細かいところに細かい描写がちゃんとあ…
貧困、家族、偶発的な犯罪と、同監督によるパラサイトと同じような題材を組み合わせつつ、本作の方がずっと叙情的な仕上がり。
ポンジュノ監督作品の多くは謎解き以上の問いかけがある
ひとり荒野で踊る母か…
トジュンは障害者を演じていたという事を「落としちゃダメじゃないか」で示したのだと思ったのだけど、違うのかな?そう考えると面会のシーンも納得だし、母親もそれに気がついたからこそのあのラストシーンなんじ…
>>続きを読むキチガイ親と障害息子の不快な話
息子明らか発達障害なのに誰も一回も言及しない違和感
ジョンパルがダウン症ってわかった瞬間が一番おもろかった
あそこで改心して息子がやったって自白すると思ったけどやっぱ…