二十歳の原点の作品情報・感想・評価

二十歳の原点1973年製作の映画)

製作国:

上映時間:89分

3.3

『二十歳の原点』に投稿された感想・評価

2.7
京都、立命館の女学生の自殺について深掘りする作品。



人間関係、
恋愛問題、
学生運動、

悩みに悩んで旅立つ結論へ




多くの影響を及ぼすほどの話題作品らしいけれども、共感できるところは少なかった。

本日の映画『二十歳の原点』
日本映画専門チャンネル録画

「昭和44年6月24日 午前2時36分
二十歳の女性が列車に飛び込み~」
の記事から始まる。

二十歳の高野悦子の自分自身を見つめたノート。…

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このレビューはネタバレを含みます

恋愛妄想活発な観念系女子(当然将来の夢は詩人)が、学生運動をきっかけに覚醒!
リア充目指してくわえタバコに酒・サングラス、バイト先上司との不倫を夢見つつ、
「あぁ、これが自由ね、本当のわたしね!」と…

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2025/8/11
昔から知ってたが学生運動に興味がなくてスルーしてたけど、短いしものは試しという事で鑑賞。
まず、1970年代の演出って感じで、とてもくさい演出。
彼女が学生運動になぜ入っていった…

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4.0

全共闘運動末期に立命館大学に通っていた高野悦子さんの日記を原作にした作品。初めは乙女心を拗らせた程度だった彼女が、運動の終焉と反比例するように次第に内なる部分へ自らを追い込んでいく様がモノローグで語…

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3.4
今年の初見65本目。 小学生か中学生のときに3冊とも読んだよ、懐かしいタイトル。 スタッフが何気に凄くて、オンエアに飛びつきました。 今の自分の立場では「親御さんがお気の毒」のひと言でした。

二十歳で命を絶った立命館大学3年生・高野悦子さんの日記を元に刊行されたベストセラーの映画化。当時、書店に積まれた本の光景はよく覚えている(女性向けと思って買わなかったけど…)。学園闘争も影響してたこ…

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3.3

70年代後半に貧乏学生だった頃のバイブル。仲間達の下宿にテレビは無くても、高野悦子さんの手記『二十歳の原点』は必需品のように皆持っていた。自死に至る経緯は原作でも映画でもはっきりとはわからないが、「…

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3.8
30年前、原作を読んでずっと見たかった映画。放映してくれた日本映画専門チャンネルには大感謝。バブル世代だが、自分の大学時代の孤立具合なんて高野悦子の比ではなかったぞ。もう一度原作を読んでみよう。
私の高校生、大学生時のバイブル本📕の映画化で、原作高野悦子🟰角ゆり子でほぼ矛盾しない大森健次郎監督の青春映画の傑作。孤立して自殺した弟への鎮魂の意を込めて。

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