エクソシスト3: レギオン(原題)の作品情報・感想・評価

「エクソシスト3: レギオン(原題)」に投稿された感想・評価

momichiba

momichibaの感想・評価

3.3
ジャケットのジョージ・C・スコットの右はパーマのおばちゃんかと思って観てたら、男の人だった
誰だっけ?、あ、チャッキーか
おもちゃ屋で死んだ人ね

オリジナル1作目のフリードキン監督のような、大人なドラマの崇高さはない
普通のホラー作品
力作ではある
原作者が監督の3、なんて聞くとコケる予感しかしないのに、これがなかなかの傑作。
はっきり映る怖さではなく、台詞でもなく、演出でちゃんと怖さを出せているのがうまい。いちばん想起したのは『ジェイコブス・ラダー』の幻想的な雰囲気。
刑事モノという形があるのもよく作用していて、ハードボイルド的なドライな空気もまたよい。
ラストバトルの大サービスも楽しかった。
Taxonomist

Taxonomistの感想・評価

5.0
生涯ベスト映画。
こんなに面白い映画久しぶりに見ました。

『エクソシスト』なんかより面白い!ほんとにすごい!

さすがウィリアム=ピーター=ブラッディ原作!『ザ=フライ』について言及されてて笑ったわ。

以前から本当にすごい作品だと噂だけは聞いていたが、まさかこれほどとは思わなかった。

完璧!

モラルセンスについての戯曲である『マクベス』というシェイクスピアの作品を愛する人道主義的無神論者の哲学者と、『タイタス=アンドロニカス』というシェイクスピアの作品を愛するサタニストが対決する作品。(英語版のウィキペディアにはビルのことをphilosophical lieutenant って書いてあったから、多分この解釈はそれほど逸脱してない。)

序盤の懺悔室の老婆がすごい。

物語中盤の夢の中の駅舎シーンは凄すぎる。あれは火星と交信してる人とか出てくるし、ビルの無意識の表象なんだろうな。

終盤30分は、もはや拍手を贈りたくなるようなシーンの連続だった。

天井を四つ足で歩く老婆や、切断されかけるジュリーの首のシーン。

哲学者が、すべての悪を信じると誓うことによって神の光が差すシーンも素晴らしい。


モーニング神父とサタンの対決シーンは、聖書が爆発したり、皮膚がはがれたり、大蛇が業火の中に大量発生したり、突然地面が裂けて亡者たちの群れが出現したり、俺が見たいものがすべて見せてくれる。

俺の好きなセリフはこれ。

Father,everything is relative.
神父様。すべてのものは相対的で、人それぞれだと思うんですよ。

Is it?
へぇ。そうかい。

Or....maybe not.
はい。。。いや、違うかも。


それにしても素晴らしい映画。

絶対に見たほうがいい。

(ただ、入手はかなり面倒)