気だるさ際立つ中年ジュリーを摂取したくて観たのだが、昭和の生活背景、淡い青春、その日暮らしのおじさんたち、群像劇として非常に良いモノがあった。むしろ主人公ジュリーの印象は薄い。
鹿児島、特に桜島のパ…
◆あらすじ◆
鹿児島県警の警官の清水信彦(沢田研二)は公園で背後から頭を殴られて拳銃を奪われる。拳銃を奪った男は殺人に失敗して拳銃をごみ箱に捨てるが、それを見た高校生の青年はその拳銃を拾い、自分に暴…
荒井晴彦、昔は良い脚本書いていたのだな。
拳銃を奪われた冴えない警察官と、周囲の人々の物語が、かなりゆったりオフビートで描かれる。沢田研二のビジュアルから、もう少し尖ったバイオレンス映画を想像して…
鹿児島から北海道へのロードムービーの側面も相俟ってか、80年代の風景浴びてるうちに映画が終わってしまった。中年になりかけの中年を持て余してるジュリーの佇まいが映える。佐倉しおりが懐かしい。超絶美人な…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1988年の作品と分かっていても、令和の今と比べるとやはりモラルと倫理に欠けたシーンの多さに驚くとともに、観ていて思わず笑ってしまいました。
濡れ場や暴力的なシーンも、まぁ時代的に表現として多かっ…
まさにカオス。
全てがカオス。
80年代の汚さ。粗さ。雑さ。そんな混沌とした映像と物語を勢いでねじ伏せる。
20代の頃に佐藤正午の原作を読んで刺さったのを覚えていたので、見放題終了ホイホイにホイホ…
ストーリーがテンポが良く進み、期待以上に面白かったです。一丁の拳銃が奪われたことをきっかけに、関係の無かった人々が繋がっていく群像劇。
主演の沢田研二さん以外も個性的なキャラクターばかりで、特にギャ…
藤田敏八の遺作だったとは。佐藤正午は『永遠の1/2』で小説を読み、競輪に興味を持つきっかけになった。このロードムービーでも、協力を得て競輪場がいくつも出る。「手売り」で窓口から買ったり、換金してい…
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