政治の闇をドロドロに描く社会派の巨匠山本薩夫監督の力作。極右の自衛隊クーデターをパニック映画さながらのアクションで描いた群像劇。狂気の渡瀬恒彦に対する山本圭の左翼の視点の対立に巻き込まれる吉永小百合…
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国家に、軍は、必要か否か?そこだけが、テーマになってる作品。それ以上でも、以下でもない。なので、僕が、軍の必要性について、どう思うか書く。僕は、この作品内で、訴えてるような、軍国主義論には、反対だ。…
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各地のクーデター部隊がアッサリ鎮圧されてしまうのが無情で良かった。
主人公が拷問死寸前の親友にとどめを刺して、列車が走り出すところが良い。軍帽をかぶるとつばで眉が隠れて人間味のない顔になりそれがかっ…
64点
午前10で「カサンドラクロス」鑑賞後に再視聴したけど、武装した自衛官によって乗っ取られた寝台列車という設定が十分に活かされていないことを思い出した。列車パートがメインというより、官邸の思惑や…
つまらない。
イデオロギーとか時代とかではない。
吉永さんは死んではいけない。
愛とは、正義とは、信念とは、国民とは、国家とは、組織とは。
今となっては全てどうでもいいテーマ。
皆んなが幸せであ…
男たちの世界に紛れこむ吉永小百合の存在が、役者の「恪」もふくめて映画を難しくしている。クーデターを起こす首謀者の妻としては態度が不安定で、渡瀬恒彦にどっぷりなのかと思えば、狂っていることを冷静に指摘…
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