皇帝のいない八月の作品情報・感想・評価・動画配信

「皇帝のいない八月」に投稿された感想・評価

凄い役者さんが勢揃い!

昭和の懐かしさに浸りながらも、今も昔と何にも変わっていない事に落胆してしまった

渡瀬恒彦が血走った目をギラギラさせ叫んだ言葉は今聞いても共感できる
そうなんよな、結局生きていて欲しい人、志しのある人は潔く散ってしまうのか
汚い政治家やその取り巻きは、ずる賢くのうのうと暮らしているのに

私は渡瀬恒彦が演じた男を指示するよ

現代でも声を挙げる人を指示する、ただ死なないで欲しい
惨めでも、苦しくても、理不尽でも生きていて欲しい

渡瀬恒彦の剥き出しの情熱に、改めて現在の日本の状況を憂いてしまう

当時の役者さんって目力が半端ないよね👀

このレビューはネタバレを含みます

https://umemomoliwu.com/kotei-no-inai-hachigatsu
コムサ

コムサの感想・評価

4.5
めちゃくちゃ面白かった!
さすが山本薩夫監督
吉永小百合の血まみれは
今までで一番美しかった
クーデター部隊が寝台特急で上京するという設定がそもそもおかしいのを措いておけば、山本薩夫らしい陰謀映画で面白い。
冒頭で警察車両がトラックの荷台から銃撃されるというのは、パトレイバー「二課のいちばん長い日」の元ネタか。
やすを

やすをの感想・評価

3.9
岡田嘉子の渥美清に対する
「結婚できますよ。日本は憲法で戦争を放棄したんだから。」
の一言に、山本薩夫監督の心意気をみた。
とっちゃん坊や山本圭、ワンパターン芝居吉永小百合、永遠の大根役者森田健作等々、オールスターズポリティカルサスペンス。

オールスターズ特有のエピソードぶつ切り演出。AKBのPVみたい、色んな人をちょろちょろ映し出し気がついたら終わってるみたいな。
稚拙な脚本と多くの役者にそれなりの見せ場をやらなきゃいけない中で頑張った方だろう。あと、山本圭はいいかげんに前髪切ろ。
techno

technoの感想・評価

3.1
【tag】三國ロボトミー「RQ 0306」/野獣都市 1970.05.23/動脈列島 1975.09.06/車椅子/CURE 1997.12.27/吉永小百合おとぼけ御前化前/渡瀬と吉永が抱き合うストロボ露出光バレエ/渡瀬と顔を合せない吉永/列車外の普段着アベックも撃つ?
太地喜和子水死体
早世のマドンナたち⑥ 太地喜和子 親友カルーセル麻紀が見た水没死直前の予兆(1)(アサ芸プラス)2012.07.26
https://www.asagei.com/excerpt/6994
The Cassandra Crossing 1976.12.18/列車ジオラマ感/架空戦記「狂気」/新幹線大爆破 1975.07.05/戦国自衛隊 1979.12.15/戦国〝列車〟自衛隊/寝台特攻「さくら」/渥美〝寅さんテイスト〟清
渡瀬恒彦の狂気と政治家たちの攻防!
導入となる自衛隊のクーデターは不謹慎ながらもワクワク心踊ってしまった。映画の導入としては最高だったと思う。とにかく豪華なキャストを山本薩夫監督が上手くまとめていてそれぞれのキャラが立っていた。ギラギラした渡瀬恒彦のカリスマ性を感じさせる演技は「警視庁捜査一課9係」に馴染みのある身からすると懐かしく感じられた。内閣調査室長を演じた高橋悦史の総理の傀儡感、太地喜和子の妖艶さ、拷問で平気で人を殺す三國連太郎、足手まといになるくらいなら死を選ぶ山崎努、偶然居合わせた列車の乗客渥美清と岡田嘉子そしてクーデター計画主犯の佐分利信と決着をつけようとする滝沢修らも光っていて映画の中に生きている人間味を感じた。山本圭の役柄は当時よく演じてたものだが比べて吉永小百合の役は珍しいものだったのではないか?
tiyo

tiyoの感想・評価

3.0
記録

内容よりも出演者の濃さに目がいってしまい集中できなかった…

このレビューはネタバレを含みます

いつもの山本薩夫作品でお馴染みの豪華脇役陣にまだまだ追加された今では考えられない当時のオールスターキャスト映画。演技合戦の様相を呈す。だが、後半になるに従い、ツッコミどころが増えて失速。正直クーデターというよりも列車をハイジャックしたといえるのかもしれない。憲法改正や憂国を謳っていて三島由紀夫のあの一件とダブるところもある。しかしあのやり方では成功に終わるはずもない。前半は緊迫感があったが渡瀬恒彦登場以降ある種のメロドラマ的な演出も絡まりやや話が散漫になった。ラストの乗客を無視した無差別は頂けない。
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