1970年代特有の過剰なまでに作り込まれた衣装や美術によって、本作は終始“現実からわずかにズレた世界”を生み出している。
物語自体は淡々と進行し、感情を大きく揺さぶるような劇的展開は少ない。しかしそ…
個人的には「どういう教育を受けたらそういう考えが生まれるのかしら」というリラの妖精の言葉がこの映画の全てだと思う。
最終的にリラの妖精は知性の象徴として導くだけでなく、身代わりとして機能する。
他に…
このレビューはネタバレを含みます
ジャック・ドゥミ監督、ミシェル・ルグラン音楽、カトリーヌ・ドヌーヴ主演。
ファンタジックな美術、衣装で綴られるある一国の王女のお話。
カトリーヌ・ドヌーヴが相変わらず歌声も含めて美しく、ミシェル・…
要所要所でクロスフィルターが使われているのかな?光がキラキラと広がる映像がとても幻想的🫶今のCGでは作れない、物理的に光をいじっているような感じ。よりメルヘンな童話感を味わえてすごく良かった。
愛…
ジャック・ドゥミ作品と言う事で鑑賞
ファンタジー要素の強いフランス版シンデレラ
ミュージカルパートも多くなく
服装とか仮面とかデザイン的に全てが素敵で可愛い
単純なストーリーなので観やすくて面白か…
『シェルブールの雨傘』でも感じたが、英語以外の詩やミュージカルはリズムや真意を掴みづらいのが歯痒い。
メルヘンな美しさの皮を被りながら、その実、残酷性を秘めているのは童話ならではだろう。不穏なメロデ…
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