根吉への長期監禁・強制労働や、終盤の集団殺害が国家法から完全に見逃されるのは、現実の日本の制度史に照らしてかなり不自然です。
当時の沖縄は日本国の施政権下ではなく、1972年まで米国の施政権下にあ…
日本映画界の巨匠・今村昌平監督が約1年半におよぶ沖縄・石垣島での過酷なロケーションを敢行した重層的な人間ドラマ。
舞台は、現代文明から途絶した南海の孤島、神上島(クラゲ島)。島民たちは強い自然信仰…
沖縄っぽいやばい島くらげを舞台にした話。因習、近親相姦、知的障害者の娘などなど。穴を掘り続ける。空港ができて近代化する感じ。映像の迫力はすごくとにかく登場人物汚れまくり。文化人類学的、沖縄的な観点か…
>>続きを読むジムオルークさんおすすめで観てみた。
ワクワクするオープニング。琴的なものを弾きながら子供達に唄う男の強調から徐々にタイトルコールへ。
島の伝統として余所者にその存在を隠す神の水源があり、そこを…
土着信仰と頭の弱い人間、そこから相次ぐ不貞不倫を3時間かけて見せつけられた。
信仰と東京への憧れの間で揺れていた亀太郎が御祓を終え、5年後の刈谷との会話で自分が‘’こっち側‘’の人間であることを再…
三味線を弾く老人の顔が突然赤と緑に染まって、一気に不穏な空気が流れるシーンが最高だった。
家の外に出ると、大きな爺さんの亡霊が姿を現すシーン、一見コミカルにも見えるが、前のシーンのシリアスさからの流…
神話が息づく南の島を舞台に、島を支配する因襲と葛藤する人々を通して人間の生と性を描いた人間ドラマ。
現代文明と隔絶しているある南の島。二十数年前、島は暴風と津波が猛威を振るう。嵐が過ぎ去ると、根吉の…
日本の創世記を思わせる壮大なスケールの物語で、閉鎖的な島での人々の信仰心と押し寄せる近代化の波への対立と共存、人々の醜い欲望や神への恐れと冒涜を描いた衝撃的な内容の作品だった。
今村昌平らしい人間の…