当時劇場で予告を観たとき、時代劇のミュージカルかと勘違いした記憶。見どころはラスト。みなわりと薄味だがキャスティングは素晴らしい。こういう民衆のパワー溢れる作品はすき。増税など民衆を痛めつけるお上に…
>>続きを読む今村昌平全部盛りの作品。
映画としてサブストーリーが多すぎるのだけどそれも豪華で良かった。ある意味、今村昌平版アベンジャーズとも言うべき映画。琉球、クズ男と幸薄女の悲哀、田舎と都会、心中フェチの緒…
今村昌平終わりの始まり。
古巣・日活の後輩らが撮ったロマンポルノや、自身が60年代に撮ったプログラムピクチャーの方がよほどエネルギッシュだった。
「ええじゃないか」のシーンなんて、『豚と軍艦』の終盤…
当時としては恐らく斬新も今日的には凡庸
あくまで主観的な面白いか面白くないかという低レベル観点では後者。
突飛ではあるが平板描写のエピソード羅列という感じで、劇中に最後まで引き込まれることなく冷め…
「それ吹け太夫」とか、幕末当時の雰囲気を感じられた気がしたし、革命的なことを庶民にやらせちゃいけないって薩長の人たちが言うのは考えさせられた。群馬県の山間の村で真面目にやってた泉谷しげるさんと桃井か…
>>続きを読む舞台は幕末の歓楽街江戸・東両国。前半は「世直し一揆」、後半は「ええじゃないか」と二つの民衆騒動を中心に時勢を描いた今村昌平監督作品。キャストが個性的でそのパワーで押し切った感じがするが、その割に大写…
>>続きを読む幕末ミーム"ええじゃないか"
全体的に明るく笑える所もありながら、革命前の暗殺や募る幕府へ不満などセンセーショナルな世相も感じさせる。
ええじゃないかのシーンはこの時代だから撮影できた様な映像に…