前半の暗めな画面からのラストに向けてのカラフルなええじゃないか〜と血の海が鮮やか。泉谷しげるも草刈正雄も、露口茂もそれぞれ良い味出してるうえに、桃井かおり、倍賞美津子、田中裕子の女子三人も色っぽくて…
>>続きを読むラスト30分の圧巻。のための我慢の2時間。それもまあ、ええじゃないか。昭和元禄阿波踊りを最後に、お行儀よく大人しくなってしまった、わたしたち日本人への何かとして。日経平均バブル期越えがなんだっちゅう…
>>続きを読む当時劇場で予告を観たとき、時代劇のミュージカルかと勘違いした記憶。見どころはラスト。みなわりと薄味だがキャスティングは素晴らしい。こういう民衆のパワー溢れる作品はすき。増税など民衆を痛めつけるお上に…
>>続きを読む今村昌平全部盛りの作品。
映画としてサブストーリーが多すぎるのだけどそれも豪華で良かった。ある意味、今村昌平版アベンジャーズとも言うべき映画。琉球、クズ男と幸薄女の悲哀、田舎と都会、心中フェチの緒…
今村昌平終わりの始まり。
古巣・日活の後輩らが撮ったロマンポルノや、自身が60年代に撮ったプログラムピクチャーの方がよほどエネルギッシュだった。
「ええじゃないか」のシーンなんて、『豚と軍艦』の終盤…