戦国時代の荒廃した農村を舞台にした本作は、人間の生存本能や道徳の曖昧さを鋭く描いている。姑と嫁の2人は、厳しい環境のなかで落武者を殺し、その装備を奪って生活をつなぐという過酷な生活を送っている。そん…
>>続きを読むタイトルが岡本太郎
パンチの効いた日本昔話ってかんじで面白かった
落武者を追い込んで身ぐるみはいで、って話は七人の侍でもあったけど
義母と娘という設定にするとさらに一層おそろしい感じがする
自分たち…
南北朝時代の戦乱で男手を失い餓えた2人の女が落ち武者を殺して、武具を奪って売りさばいて飯の種にしてる婆と嫁の生き様を綴ってて、ホンマにあってもおかしくない、とても怖い話。
優しいおばあちゃんのイメー…
時は戦国時代。落武者を殺してはその武器と鎧を売りさばいている娘と、その義母がいた。義母は娘が男と恋仲になったことを知ると、嫉妬のあまり鬼の面を付けて娘を襲うのだった。
義母であり鬼婆の乙羽信子の顔…
反戦や性欲への執着をひどく抱きながら、非人道的な自給自足の貧しい生活をコツコツとこなしているこの違和感。それが鬼の登場で終焉に向かう。全員地獄に堕ちるべきだよね!👹
風景も音も人も一生ガサゴソして…
ススキ野原と小屋だけのロケーションでこんなに面白い映画が撮れるんだと感動した。バッキバキなコントラスト、光と影で浮き出る顔が強烈で美しい。
草を掻き分け駆けていく女を平行して捉えたカメラの疾走感、か…