圧倒的な圧。名作と聞いていたがやっと見れた
以下ネタバレ
子の幸せより我が身可愛い母親も最後は鬼婆と成り果てる。
オチも見事。お面は取れたが醜い顔となった母親は鬼婆として穴へ落ちていっ…
新藤兼人監督“中世三部作”の一作目。蓮如の仏教説話“嫁脅し肉付きの面”を翻案して映画化。撮影は新藤監督の常連、黒田清巳。音楽は林光。
南北朝時代、戦乱により男手を失った姑(乙羽信子)と嫁(吉村実子…
『鬼婆』DVDで初鑑賞。『裸の島』に驚いたし、海外人気も高い作品で気になっていて、レンタルして観た。やはり新藤兼人監督作品は凄まじい。仏教説話を元にした話で、鬼や落ち武者の登場もあって、海外の映画フ…
>>続きを読む古い映画を観ていて楽しいのは、「こういう映画はもう現代以降には作れないだろうな」という作品に出会うことである。日本映画でそういう作品は、七人の侍の次ぐらいに鬼婆が来るのではないかと思うほど。
内容と…
『鬼婆』では、性はロマンチックなものではなく、本能的で生存に直結するものとして描かれていると思った。若い女の性は八との関係で価値を持ち、中年女の性は孤独な行為として描かれ、生き残ろうとする衝動として…
>>続きを読む生への執着が、人を鬼にする物語
新藤兼人監督による、戦乱という極限状況の中で、人間がいかに容易く獣へと堕ちていくかを描いた、凄烈な寓話。「人間」を題材にした傑作ホラーです。
物語は、戦で荒…
白黒の映像の魅力を存分に味わえる光の使い方が素晴らしい日本映画
海外からの評価が高いのも割と納得できる
ただ物語の舞台が川のそばの二つの小屋の行き来しかない為、割と映像的には飽きてくる
それでもク…
大日本帝国のいう臣民にもなれず、戦後民主主義を担う国民にもなれなていない人を喰いあって生きている我々に何を訴えかけるのだろう。
鬼は女の女への嫉妬のみならず、性的不能の男のそれでもあるし、老人の僻み…
撮影がすごい。ライディングが見事で、陰影のつきかたが好き。
1964年だったらカラーもあり得そうだけど、まだ白黒映画なんだ。これはあえて先ほど言った光と影の味を出すためなのかな?よくわからんが。
盗…