おてんとうさまがほしいの作品情報・感想・評価

おてんとうさまがほしい1995年製作の映画)

製作国:

上映時間:47分

4.3

『おてんとうさまがほしい』に投稿された感想・評価

すえ
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記録

シネ・ヌーヴォの【特集 日々をつなぐ】にて。映画はいかに「生活」を映すことができるのかという出発点から始まったプログラム、めっちゃ良い。映画がどれだけ現実になりうるか。

佐藤真すぎる。余白…

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昼寝
4.0

記憶は薄れ、死に近づいていく妻の姿をカメラは捉えられなくなっていく。渡辺生さんが彼女のことを思って懸命に行動していることだけが漠然と伝わってくる。映画なのに撮影することの優先順位はどんどん下がってい…

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演出家の不在によって成し遂げられた撮影と編集。採れたての野菜であるかのような画面の素材は確かに見応えがあるし、それが次第に撮(採)れなくなっていく過程に緊張感を覚えもする。ただこの映画のベストショッ…

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3.6

特集〈日々をつなぐ〉@下高井戸シネマにて鑑賞。

長年映画照明技師の仕事に従事してきた渡辺生の妻・トミ子が、ある日突然アルツハイマーに冒され、健忘症が進行してゆく。それを機に渡辺は、妻と彼女を取り巻…

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アルツハイマーになった妻トミ子さんを撮り続けた夫の生さん。
病が進むトミ子さんをあまり映さずに 、2人の人生に敬意を込めた構成と編集だった。

「なおさら夫婦というものは、どっちかが倒れたときはお互いに助け合ってゆくのが、夫婦なんだと思いますよ。若いうちは手を握ったりキスをするのが愛情かもわからないけど、年をとるにしたがって、どっちかがもう…

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このレビューはネタバレを含みます

小学生の頃、夏休みのラジオ体操におばあちゃんと歩いて公園まで行ってスタンプもらったの思い出しながら観てた

これは紛れもなく大きな大きな愛だ 光や音楽があたたかくてしあわせな気持ちになる

どんなに…

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だんだんと映せなくなっていくその過程 
撮れなかった姿、録れなかった声 

構成・編集 佐藤真
骨壷
4.6

編集だけでこんなに佐藤真イズムを感じさせられるものなのか…と驚いた。
インサートの挟み方や音楽の使い方が美しすぎる。童謡のもみじが流れるたびにじわっと涙が出た。

それでも素材はトミ子さんの夫である…

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q
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佐藤真のいる時代に生きてみたかった、声が生を物語ること、ささいな光を鋭くとらえること、愛する妻の老いる姿は撮りたくないけれどそれでもここであなたと共に生きていたという事実を残したいと願うこと
+飯岡…

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