女性に関する十二章の作品情報・感想・評価

『女性に関する十二章』に投稿された感想・評価

51年の「盗まれた恋」から55年の「青春怪談」あたりまでが市川崑新感覚の真骨頂。
運河沿いにあった銀座前線座、運河が埋め立てられてから復活した銀座東急には行きました。当時もお城の外観そのままだった。
こういう映画が好きでないと、
市川崑作品が好き、東宝映画が好き、とは言えないんだろうが、
さほど面白くなかった。
上原謙の怪演は見事です❗伊藤整のカメオ出演に場内爆笑❗
皆さん、顔わかるんだ❗

どうせくっつくであろう主人公カップルのフラフラ具合に付いていけない‥
うわべだけ上品に取り繕って、女性や若者に理解がある体のキザ男上原謙が狂言回しで美味しい役と思ったら、それ以上に自著を宣伝し、カメ…

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撮影監督 三浦光雄/Cinematographer Mitsuo Miura

有馬稲子のウエディング姿綺麗だった。
全くセリフの無い役と思ったが、中盤からしっかりとした役で安心した。
題名は、女性蔑視だけど、なかなか先進的。
特に、小泉博の父親は理解のある良い男だった。後は、…

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原作は伊藤整だが、題名が同じだけとのこと。でも原作者自身がナレーション。原作未読だけども、めちゃくちゃコレ市川崑のテイスト強めなので、コレはコレでいいんじゃないか、ていうかコレこそ私好みの味付けで。…

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Jimmy
1.8

津島恵子と小泉博が「(結婚前の)倦怠カップル」という設定で、津島がバレリーナ、小泉博が銀行員であり、二人の話が食い違うシーンなどはどうも笑えない。

銀座に全線座なる映画館があるなど、当時の風景は貴…

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くだらない。楽しくない。興味を持続させない。
「出落ち」を学ぶためのマイナス教材として最適。タイトルバック(JUJU Creamと靴の返り見)だけで魅力終了してるから。

津島恵子の顔、サザエさん。
imapon
2.4

市川崑のセンスを持ってしてもお洒落なラブコメに成り得てないのは、やはり主役の男女カップルがあまりに身勝手すぎるからだろう。迷惑かけられてる周囲も案外シレッとしてやがる。
フィルム状態かなり悪く飛び飛…

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一
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まあみんなよく喋る。原作者がナレーションしたり、登場人物がカメラ目線で語りかけてきたり、遊びまくってて楽しい。バレエのシーンなんかまさに市川崑という構図。胡散臭すぎる芸術評論家の上原謙最高。

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