処刑の部屋の作品情報・感想・評価

「処刑の部屋」に投稿された感想・評価

kyuta

kyutaの感想・評価

3.3
欲望のままに生きる青年の行く末を描く。
破滅へと向かうその様は、とても魅力的に感じた。
川口浩の役っておとうとだとかくちづけだとか、今まで好きなのが一個もなくて、この映画もそのうちの一つなんですけど、おとうちゃんのお願いを散々無視してきた中村伸郎の演じる大学教授が、どの面下げて話しかけてきたんだ、って感じで気軽に挨拶してきたのをビンタするシーン最高だ。面白すぎる。
川口浩の若気の至り〜感の演技が好き
こんな事件は今じゃ当たり前だけど、
どうしてこんな事件起こすのかっていう疑問点はいつの時代も不変
川口浩の映画である。
「やりたいことをやるんだ、そうじゃないと見つからないんだ」と自由を求めて行動する学生(川口浩)の物語。
彼は「U大」の学生であるが早稲田大学がモデルと思われる。早慶戦らしき野球観戦、早慶戦に勝利して新宿駅付近でコンパをするあたりは、懐かしい風景。今でも、あの風景はあるのだろうか?

さて、映画本編。
青年の父親(宮口精二)は銀行員。吉祥寺あたりの支店のようだ。自宅へは、駒込駅で降りて都電に乗って帰る。
川口浩は、街頭でナンパした女学生(若尾文子)たちと飲みに行き、睡眠薬を飲ませて強姦する。最悪。
公開時には見識者から暴力場面への批判があったようだが、タランティーノの「レザボア・ドッグス」はこの映画にインスパイアされて、あの場面を作ったのだろうか。タランティーノの方が圧倒的に過激であるが。

本作では、若尾文子の登場場面が少なく、残念であった。

観て気持ちが明るくなるような作品ではない。
電気羊

電気羊の感想・評価

2.1
自分だけは他人と違う特別な人間と思い込みたい勘違いの自意識と、無茶をすることで平凡さを超えたいという愚行に走る、若い時にありがちなカタルシスを描いた中2病映画。大人になると社会に溢れる様々な罠から、平凡で平安な生活を守ることが如何に大変か分かる。
僕はファンなので楽しみました。
川口浩も若尾文子も良かったー憧れる
のん

のんの感想・評価

2.7

太陽族映画のひとつだとか。

昔、生まれも育ちも六本木のオジサマが「太陽族のあとに六本木族ってあってね…」と自慢げに話してたのを思い出す。

1950年代のブルジョワ層の若者の実像と言われれば、なんとなくあり得る感じ。多分控えめな描写だと思う。

特に面白くないけど、ロケ地映像でこの時代の東京が垣間見られるのは嬉しい。
5

5の感想・評価

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もはや共感はしないけど、こんな映画を60年前の人は20歳そこらでみたわけだからな…ダンスパーティ、喧嘩、酒、煙草。
慎太郎作家としては今に至るまで一貫してるところが好き。
ytakeko

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3.3
前に一度、観てたことを途中まで、忘れてて、結局、最後まで観てしまった。。なんとなくで、終わる映画で、あんまりインパクトがなかったからみたいです。
tk33220

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3.7
川口浩たちがビールに睡眠薬を仕込み若尾文子たちをホテルへ連れ込む際の、彼女たちをまるで荷物か何かのように抱え込むショットが凄い。他大の学生をけしかけてパーティーの儲けを強奪させるシーンの俯瞰ショットも決まっている。
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