1982年公開
監督:テッド・コッチェフ
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ベトナム帰還兵が些細なことから保安官といざこざを起こし、一大ゲリラ戦に突入するお話。
世の中、事情はいろいろだけど、とにかく、怒らせたらい…
アクション映画の金字塔シリーズの1作目はドンパチアクションというよりかはメッセージ性の強い帰還兵の孤独な哀しみと憎しみの物語。
この時代のアメリカのベトナム戦争の反省的なニュアンスが作風に色濃くで…
孤独となった戦争の英雄のトラウマを不用意に刺激し、結果その恐ろしさを身を持って痛感する物語。
何となくイメージとしてあった痛快アクションではなく、重苦しい作風。
ランボーの台詞は少なく、傷を負いな…
無双アクションよりずっと静かで切ないのが私にはとっても魅力的だった
森の中での追い詰め方がまるでホラー映画のモンスター
でも最後の泣きながらの独白がすべてをひっくり返す
彼は戦いをしたいんじゃなくて…
© 1982 STUDIOCANAL