巨大蟻の帝国の作品情報・感想・評価

「巨大蟻の帝国」に投稿された感想・評価

japonicax

japonicaxの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

後半の様子がおかしい街の展開を膨らませたらもっと面白かったような
南の島で
不法投棄された核廃棄物で
アリが人間くらいの
大きさになり
人間を捕まえて
砂糖工場で働かせるという…

ああ、アリだから
砂糖工場を
経営してんのか〜と
なんとなく納得してしまう
安直なB級感が
胸を打つ映画。
ストーリーは普通。
特撮が面白い。
蟻の行列がバラバラなのは愛嬌。
モノホンをドアップ撮り 
これが特撮ですよね! 

しかしまあ登場人物達がアホ過ぎる! 
ちょっとイライラする 

昔ながらのいい映画ですわ 
 まーこれ指摘するのも野暮っちゃ野暮なんでしょうけど、特撮がね、やっぱりショぼいですよね。ショぼいっていうかこれ根本的に企画として間違ってるんじゃないかという疑いすら胸に萌すよね。

 それはいいんだが、中盤部までの殺人パターンが全部一緒というのはさすがに興趣が乏しい。後半で展開が変わるのでオッと思ったが、これまた、なんか描写が踏み込み不足で、何がどこまで起きてるのかわからない。ドン・シーゲルのあれとは比べられないにしても、もうちょっと面白くなりそうなものなのだが。

 最初に「アリ視点」が出てきたときは「このあいだ見た『巨大クモ軍団の襲撃』にもこんなのあったなあ、『ジョーズ』の影響なのかなあ」なんて思ってしまいました。
camuson

camusonの感想・評価

2.0
巨大蟻登場時に3つの視点を使い分けていてるのですが、
すべてヒドイとは言え、とりわけ(2)がヒドイのです。

(1)巨大蟻の複眼視点(蟻に狙われている感を演出)
(2)静止遠景に巨大蟻を合成または実物の蟻を歩かせる(巨大蟻登場!!!)
(3)登場人物を襲う巨大蟻模型との格闘
(手持ちカメラを揺らし、臨場感を演出しつつチープさをごまかす)

そのヒドイ映像に合わせるかのように、
後半はハチャメチャなトンデモ展開になってしまっています。
辛うじて、ずぶ濡れになった金髪お姉さんは、スタイル良くてよかたです。
購入したDVDで鑑賞。

【あらすじ】
フロリダの別荘用地を下見に来たマリリン社長率いる一行は、道中一人、また一人と姿を消す。なんとこの地には放射能で巨大化した蟻が跋扈していたのだ…。

 巨大生物ならお任せ!何でも大きくするB級映画の鬼才バート・I・ゴードン(通称Mr.BIG)が蟻をデカくした。さらに原作はH・G・ウェルズだ。まさに夢の共演である。当然こちらも素晴らしい蟻映画であった。
 とは言え序盤は中々にかったるい。登場人物の紹介等がつらつらと続くが、これが心底どうでもいい。別に今後への伏線になるような話も無い。フラストレーションが溜まる、溜まる。おまけに途中で蟻の主観ショットがしつこく挿入される(にも関わらず姿は見せない)のでイライラが増加。だがしかし、天下のMr.BIGは盛り上げ方を熟知している。ついに巨大蟻が姿を現したかと思えば、蟻、蟻、蟻の大群が!堰を切ったように蟻が溢れかえる。開始約30分にして突然のフルスロットルだ。今回の巨大蟻は監督の十八番「スクリーン・プロセス」、本物の蟻の映像を合成した特撮で描かれている。巨大蟻の行列が桟橋を渡るシーンなどは、合成していることを忘れるくらいにピッタリ合っている(まぁ『フェイズⅣ』(1974)とは異なり大根役者なアリンコが多いので、それ以外のシーンは滅茶苦茶に散らばっているだけなのだが…)。
 そして蟻が襲い掛かる時には、蟻の頭部を模したハリボテを使用。出来栄えはまぁまぁ良い。ハリボテをじっくり見られないように、襲撃シーンはカメラがブレまくって誤魔化すと言った徹底ぶり!努力の跡に作品への強い意気込みを感じる。これはクソ映画じゃ無い!大真面目なスペクタクル映画だ!!
 脚本だって頑張っている。単なるパニック映画では終わらせてはいない。後半からは蟻に支配された町が登場。女王蟻のフェロモンで洗脳された住人が奴隷となって砂糖を作りまくる。題名はあながち誇大広告では無かったのだ。エサ集めは奴隷に丸投げしていることから、この蟻たちは恒久的寄生蟻の一種「サムライアリ」がモデルかもしれない。作品冒頭では「農業をする蟻」として「ハキリアリ」の映像が解説付きで使われていたし、この映画はちゃんと蟻の生態を理解して作られている。
 凡百のB級パニックとは一味違う硬派な映画。『巨大蟻の帝国』もまた、名だたる傑作蟻映画に並ぶ良作である。蟻が出ていたら迷いなく観てみよう。間違いなくその作品は面白いはずだ!!
子供の頃、ロードショーで観たの思い出した。
内容は全く覚えていない。
夢野猫

夢野猫の感想・評価

3.5
正統派B級SF作品。

何が正統派かと言うと、お馬鹿なギャグやエロネタが無い点。B級なのは、金のかかるセットや特撮を使わない低予算感。

前半はモンスターパニックの展開で、後半が一種の侵略物と言う、一本で二度美味しいストーリーが愉しめる。ある意味お得な映画(笑)。

邦題が邦題だけに敬遠されがちだが、この時代のSF作品としては結構良い出来の映画でした。
蟻はその辺の蟻をただ合成しているので巨大感ゼロ。
人間と接する時だけハリボテを使用。
工夫している感じはとても伝わってくる。
でもなあ。
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