2013年、わたくし10歳、国立科学博物館にて関野吉晴氏の展覧会を訪れた
そこで見たモンゴル人少女の写真、「写真を撮るならあっちへ行って」という言葉、その生涯をなんとなく、ずっと覚えてた
それがこの…
探検家の関野さんと、旅の最中、モンゴルで出会った遊牧民の少女・プージェーとの物語。
そしてそれに留まらず、モンゴルが抱える問題に対しても考えさせられる作品だった。遊牧民にとって、社会主義にかわっ…
プージェーはわたしと同い年くらいだと思う。馬を乗りこなして、嫌なことは嫌だという、大人と子どもという境目がないようで、欲しいものは「こんぴゅーた」と恥ずかしそうにはにかむ。
動物たちが口をたくさん…
悲劇こそが根源であり、常態である。
それでも嘘って言って欲しかった。
Nature is unkind: It treats the creation like sacrificial straw…
探検家の関野先生がモンゴルで出会った少女プージェー。
毅然とした彼女の小さい身体ながら仕事をこなす凛々しさは6歳とはとても思えない。めちゃめちゃかっこいい。
しかし大自然の美しさと豊かさと厳しさを…
モンゴルの遊牧民の暮らし。
プージェーはもちろん、サイズの合わない服を着ててけてけと歩いてるいとこのバーサもかわいい。
素手で心臓近くの大動脈を引きちぎるっていうヤギの屠り方が印象的だった。
ゲルの…
奈良美智の描く子供のような女の子、プージェー。6歳にしてはかなりしっかりとしているけど時に子供っぽくかわいい。愛らしくてお洒落なおばあちゃんと、大黒柱として家を守る素敵なお母さん。プージェーの幸せわ…
>>続きを読む