夢は牛のお医者さんの作品情報・感想・評価

夢は牛のお医者さん2014年製作の映画)

上映日:2014年03月29日

製作国:

上映時間:86分

4.1

あらすじ

1987年―新潟県の山あいにある小さな小学校に3頭の子牛が入学した。当時、小学3年生だった少女が牛の世話をするなかで抱いた夢…それは「牛のお医者さん」。親しんだ牛との辛い別れを経て、家族や周囲の支え、ふるさとへの強い思いを胸に挑んだ13.5倍の難関…ペットではない「家畜」のお医者さんとなったかつての少女は、やがて母となり、かけがえのない「いのち」と向き合いながら今日も闘っている。新潟ローカル放送…

1987年―新潟県の山あいにある小さな小学校に3頭の子牛が入学した。当時、小学3年生だった少女が牛の世話をするなかで抱いた夢…それは「牛のお医者さん」。親しんだ牛との辛い別れを経て、家族や周囲の支え、ふるさとへの強い思いを胸に挑んだ13.5倍の難関…ペットではない「家畜」のお医者さんとなったかつての少女は、やがて母となり、かけがえのない「いのち」と向き合いながら今日も闘っている。新潟ローカル放送から日本テレビ系列「ズームイン!!朝!」「NNNドキュメント」の全国放送で大きな反響を得た番組の待望の映画化。

「夢は牛のお医者さん」に投稿された感想・評価

tetsu22

tetsu22の感想・評価

3.5
まず、よく撮ったなぁと思った。自分の人生は、迷い、流され、あれこれ手を出し、40年かかってやっとなんとなく、自分自身何がやりたいのかが見えてきたというところなのに、このドキュメンタリーはでは、子供のうちにバーンとやりたいこと、夢が見つかり、しかもそれを実現させちゃうという人生を見る。全く違う人生の歩み方を見るという上で大変興味深い。昔の田舎の感じが大好きなにで、そういうシーンだけで泣ける。
パンダ5

パンダ5の感想・評価

5.0
ドキュメンタリーってやっぱいいなぁ。
おばあちゃんが孫の合格報告に喜んでる姿に泣きました。
本当に観て良かった。
この映画に携わった皆さんが幸せになりますように。
一人の少女を追ったドキュメンタリー。
夢を追う力ってすごい!
【刻印された夢の聖画】


少女が両手で牛を抱き締め、接吻でもするかの様に 自らの頬を密着させている - まるでイコン(聖画像)の様な純粋性溢れた神々しき画に、思わず言葉を失う。
- ポスター初めとする各ヴィジュアルワークでも大きく取り上げられている象徴的場面だが、このショットがあまりに美しく、且つ作為性無しで撮られている事に感嘆する。

『最初は五分程のニュース映像を撮影するだけのつもりだった』-上映後舞台挨拶で監督時田美昭はそう述懐していたが、その時田が この牛との抱擁場面に激しく打たれ 更なる長期取材を決意したであろう事は想像に難くない。
それほど この牛との抱擁場面は《更なる物語》を感じさせて止まぬ驚異的求心性を有している。


果たして その予感通り、幼少期の眼差しそのままに成長する知美さんの真っ直ぐな歩みに心服する。


第一次産業周辺従事。動物及び隔世世代間交歓の必要性。幼少/学童期と社会/青年期とをシームレスなものとして繋ぐ学業の枢要性。そして 現社会体系下に於ける生き物の命 等、各因子共興味深い。


受験の合否を伝えようと 故郷と繋がった受話器を手にするも、言葉失い突き伏せてしまう知美さんに、受話器の向こうから祖母の優しい声が谺す…。
- 敬仰に胸衝かれると共に、否応無く顧慮省察せざるを得ぬ「私自身の嘗ての夢」。その隔絶に慙愧と戒飭を憶えた。

知美さんはタイムカプセルには埋めなかったのだろう。常に傍らに置き 共に居続けた -自らの夢と- 。




《劇場観賞/時田美昭監督新潟市舞台挨拶付上映》
なり

なりの感想・評価

4.6
夢は本人の努力や意志と、多くの人の支えによって叶うもんなんだな〜
Yuki

Yukiの感想・評価

4.1
カルチャーショック!
6歳のボクが大人になるまで、よりこっちの成長のほうがずっとリアルで感動する。
牛の卒業式かわいすぎる〜
こういうのが一番泣いちゃう。動物がすきで、家族愛で号泣したい人にはやばい
ササキ

ササキの感想・評価

4.0
牛のお医者さんになることを決意した少女の物語。涙するのは、夢に一歩近づいた瞬間の彼女が美しいから。傍にいる家族や仲間が温かいから。この映画には「思い続ければ夢は叶う」という命題を今一度信じさせる強さがある。
テレビ局制作のスゴいドキュメンタリー!6才のボク~にも負けていない‼
夢をあきらめないことの大切さとか地方の暖かさとかが伝わってくる映画だった

監督が言ってたけど本当に子供達がみんなカメラを意識してないからありのままを見れている感じが良かった

ただ牛の卒業式のカメラワークが露骨すぎて少しがっかりした
まあテレビ用の映像だから仕方ない気もするけど
Sng

Sngの感想・評価

4.0
昭和62年、新潟県にある小さな集落、新入生を迎えられなかった小学校に、替わりに3頭の子牛が入学してくる。体重が400kgを超えたら出荷するという約束つき。粋なことを考える先生がいるもんだ。飼育係だった高橋知美さんはその時の体験から、将来獣医になることを決めた。

「経済動物だから」「経済的に」「1頭ウン万円で」…と家畜と接していくことは決して夢のように可愛らしい事ばかりではないことをストレートに伝えてくる。

小学生だった知美さんが、畜産農家の人たちから頼られる存在になっていくまでの30年弱を追っている力作。エンドロールに「ズームイン」と書いてあったので、過去のアーカイブはそこから来てるのかな。知美さんの成長に伴い、撮影機材の品質向上も感じられる。画面小さいし粗いなーと思ってたのに最後は画面一杯にきれいな雪景色。

暴れようとする牛を押さえ込みながら素早く注射をしたり、出産にも難なく対応する逞しい姿に惚れ惚れする。

とにかくいい映画!隣に座ってた知らないじいちゃんがものすごい頷きながら号泣してて大変だった笑

@新文芸座
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