昨日と明日の間の作品情報・感想・評価

昨日と明日の間1954年製作の映画)

製作国:

上映時間:120分

3.6

『昨日と明日の間』に投稿された感想・評価

3.0

〖1950年代映画:文芸映画:小説実写映画化:松竹〗
1954年製作で、井上靖の小説を実写映画化で、今日だけを生きる男の潔さを描いた文芸映画らしい⁉️
浮気だ不倫だって今も昔も変わりませんなぁ😅
男…

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本年、松竹から日活に移籍する川島雄三監督の松竹最終作となった注目すべき異端メロドラマ映画の秀作。完成された仕事に興味ない白戸鶴田浩二が、新規事業の飛行機会社設立に奔走、芦屋の彩田進藤英太郎が資金援助…

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鶴田が作ろうとしている民間航空会社は、話に絡んでこないし、暗喩にもなっていない。ほかの事業でも話は成立する。要は月丘と淡島のバトルでしかない。男たちの存在感が薄い。
csm
5.0
鶴&夢、明治神宮にて
「表から少し入っただけなのにもう森の感じでしょう?」
「ええ、急に空気がひんやりと感じられますわ」最高。

メロドラマとしては「餓える魂」には凡そ達しない微妙な出来ではあるけれど。よろめき女王・月丘夢路の安定感と、煌めくパッションで一人勝ちともいえるヤンキー女・淡島千景に押されまくって、主演のはずの鶴田浩…

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一
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川島雄三、松竹時代最後の作品。起業家・鶴田浩二、よろめき人妻・月丘夢路、鶴田に対して執拗に恋する莫連女・淡島千景の三角関係がストーリーの軸で、筋を見れば普通のメロドラマなんだが、しかしスクリーン内ス…

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koss
3.2

スクリーンの映像をバックに主張する男と電話する女の切り返しから、主張する男が映画の画面として小さくなるオープニング、SFと錯覚させるような川島雄三だけの常識破り。常識破りは会話の切り返しのシークエン…

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2023.3.26@ラピュタ阿佐ヶ谷(映画監督 川島雄三-才気煥発の極み)
Gocta
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新たな事業を興すことに生き甲斐を感じる男が、飛行機会社を設立しようとする一方で、出資者の妻を好きになり、バーのマダムである昔からの恋人と三角関係になるお話。面白かった。ヒロイン二人がとても魅力的で、…

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月丘夢路綺麗すぎ。だけどやっぱり俺は淡島千景が大好きなんだ。別れてあげるからかっこよすぎるよ。涙さえも。

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