〖1950年代映画:文芸映画:小説実写映画化:松竹〗
1954年製作で、井上靖の小説を実写映画化で、今日だけを生きる男の潔さを描いた文芸映画らしい⁉️
浮気だ不倫だって今も昔も変わりませんなぁ😅
男…
本年、松竹から日活に移籍する川島雄三監督の松竹最終作となった注目すべき異端メロドラマ映画の秀作。完成された仕事に興味ない白戸鶴田浩二が、新規事業の飛行機会社設立に奔走、芦屋の彩田進藤英太郎が資金援助…
>>続きを読むメロドラマとしては「餓える魂」には凡そ達しない微妙な出来ではあるけれど。よろめき女王・月丘夢路の安定感と、煌めくパッションで一人勝ちともいえるヤンキー女・淡島千景に押されまくって、主演のはずの鶴田浩…
>>続きを読む川島雄三、松竹時代最後の作品。起業家・鶴田浩二、よろめき人妻・月丘夢路、鶴田に対して執拗に恋する莫連女・淡島千景の三角関係がストーリーの軸で、筋を見れば普通のメロドラマなんだが、しかしスクリーン内ス…
>>続きを読むスクリーンの映像をバックに主張する男と電話する女の切り返しから、主張する男が映画の画面として小さくなるオープニング、SFと錯覚させるような川島雄三だけの常識破り。常識破りは会話の切り返しのシークエン…
>>続きを読む新たな事業を興すことに生き甲斐を感じる男が、飛行機会社を設立しようとする一方で、出資者の妻を好きになり、バーのマダムである昔からの恋人と三角関係になるお話。面白かった。ヒロイン二人がとても魅力的で、…
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