四万十川の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『四万十川』に投稿された感想・評価

◎これは「鉄塔武蔵野線」「絵の中の僕の村」同様、けっこう印象に残っている作品。少年の視点、夏の思い出、成長、日本の原風景だったり共通点が多い。

◎昭和30年代の四万十川の大自然。小さな食料品店を営…

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南国土佐を悠久と流れる四万十川、その川べりで暮らす出稼ぎの父と雑貨屋を女手ひとつで切り盛りする母と5人の子供たち。昭和34年皇太子御成婚、伊勢湾台風の年。一面の緑の山々、陽光煌めく河面で魚やウナギを…

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ardant

ardantの感想・評価

4.5

おそらく、1959年頃の四国、四万十川周辺の貧乏な村で、貧乏な雑貨屋を営む小林 薫・樋口 可南子夫婦と5人の子供たちのひと夏の生活を、次男の小学生を中心に描いた物語である。
我が国が、高度成長期に入…

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