眠れぬ夜のためにの作品情報・感想・評価・動画配信

「眠れぬ夜のために」に投稿された感想・評価

Pepper

Pepperの感想・評価

4.5
ジェフ・ゴールドブラムとミシェル・ファイファー主演の『眠れぬ夜のために』(1985)。

ジェフの役は航空機の技術者で不眠症のエド。
エドが一瞬の眠りにでも落ちた時に見た夢なのかな、と思えるような物語。

80年代の雰囲気と作風がかなり楽しめた。ミシェル・ファイファーもかわいかった。
2020.6.22
ミシェル・ファイファーのような美女が困っていたら、図々しくても助けちゃうかもね。けど、物語は盛り上がりそうで盛り上がらず。主人公のちょっと抜けてる感じが可愛らしくて最後までみれた。終わり方は悪くない。
aya8

aya8の感想・評価

-
主演の女優さんの美しいこと^ ^
組織の構造がよく理解できず、どの立場の敵なのか最後までわからなかった(。-_-。)
方眼

方眼の感想・評価

3.8
1985年”Into The Night”。巻き込まれ形サスペンス、ロスの夜をゴールドブラムと若くてかわいいミッシェル・ファイファーが、車で歩きで移動する。犯罪と背景の謎は徐々に明かされ、観客は主人公と同じように眠れぬ夜と謎の美女と怪しすぎる追っ手達に翻弄される。監督自らイランの犯罪グループのボスを演じ、差し込まれるランディスギャグの数々。有名な撮影中の事故のあとの製作、うがって見れば、ギャグの切れ味は鈍いし、犬とかクライマックスとか不必要に暴力的で、病的とも言えなくもない。後世からの目線ではやはり18人もの映画監督のゲスト出演が贅沢。ドン・シーゲル、クローネンバーグ、リック・ベイカー等々。ポップなノワール、自分流のフランス映画みたいなのを撮りたかったんだろか。デビッド・ボウイも出るサスペンスシーンに、コメディ・ドラキュラ映画のインサート。
チェケ

チェケの感想・評価

3.5
コメディの割にはそこまで笑えるような描写はないが、ジェフ・ゴールドブラムがあの顔でふざけた場面を演じているだけでそこそこ面白くなる。ダン・エイクロイドがめちゃくちゃ脇役だった。もっとメイン格かと思っていた。監督のランディスはともかく、キャスト一覧確認して驚いたが、ボウイ筆頭にドン・シーゲルだのリック・ベイカーだのカメオ出演の豪華さはなんなんだ。
津次郎

津次郎の感想・評価

4.0
行きずりの女を助けたばかりに、国家間の争いに巻き込まれる不眠症の男のサスペンスコメディ。
国際的な組織に追われるジェフゴールドブラムとミシェルファイファー。
なんとか逃げ延びて、途上でダイナーに立ち寄る。そこでアイスな、クリームな感じのスイーツを食べる。ミシェルファイファーが「ふたつ食べるわ」と言ったのを覚えている。

カートヴォネガットの小説「チャンピオンたちの朝食」には作者自身が書いたイラストがちりばめられている。主人公のキルゴアトラウトが、車窓から眺めた看板にこんなことが書かれていた。
『It is HARDER to be UNHAPPY when you are eating.:CRAIGS ICE CREAM』
(食べているときはなかなか不幸な気分になれません:クレイグズアイスクリーム)

サラマクラクランにアイスクリームという曲があって、みじかいバラードだが妙に耳残りしている。
Your love is better than ice creamなんて取りたてていうほどの心象でもないなあ、と思いつつLong Way Downの反復を自然に口ずさんでしまう。

映画と小説と曲、三者には何の関連性もないが、アイスクリームを介して、記憶のなかでひとつになった。

人の世では、アイスクリームを食べることには蠱惑と禁忌がともなう。
それは、食べすぎてはいけないし、体調や体型に憂慮するところがあれば、罪悪感もある。ハーゲンダッツならば嗜好品でもあり、大人買いには、うしろめたさもある。

今日帰ったらアイスクリームを食べよう──と考える一方で、今日は食べるのを我慢しよう──と考える気持ちもある。
しかし長い一日から帰宅して、冷凍庫を開け、パイントをつかんで居間のソファにどかっを腰を下ろしたら、もうおしまいだ。

食べているときはなかなか不幸な気分になれない。
それもさることながら、日常、冷凍庫のなかの存在を忘れていて、フッと何かの拍子に思い出すことがある。
「そういやハーゲンダッツ買ってあったぞ」と。
それがなにかむしょうに幸せな瞬間だったりする。
この映画の「ふたつ食べるわ」を、自らの甘党に絡めて憶えている──という話。

と同時に、当時、中学生か高校生だったわたしは、素っ裸のミシェルファイファーと、彼女が膣に懐中しているシーンを微熱のように憶えている。デヴィッドボウイの使い方もさりげなく、ロジュバディムやイレーネパパス、ジョナサンデミなど、多数の内幕の大物たちのカメオがあった。また偶然であろうが、この邦題はとてもいい。
過剰とばかばかしさとスッとぼけたゴールドブラムが楽しくてずっと記憶にのこっている。
悪党が複数系統いることの絡み具合はなかなか楽しい。80年台ジョンランディスものとしてドタバタ具合は控えめだけれど、インテリアや車、街並みをみることも楽しい。この時期からすでにミシェルファイファーは無敵。
ざべす

ざべすの感想・評価

2.0
気怠げな音楽が「眠れぬ夜」にハマる。

フラワーカンパニーズの『深夜高速』のような作品もまた観てみたいな〜
Hina

Hinaの感想・評価

2.4
数年続く不眠症に悩まされているエド・オーキンは妻の不倫を目撃。失意の中、あてもなく真夜中の空港へ向かうも、謎の男たちに追われる女性を助けたことで大きな陰謀に巻き込まれるサスペンスコメディ。
『‪ザ・フライ‬』や『ジュラシック・パーク』で有名になる前のジェフ・ゴールドブラムが、不幸が重なってやつれる主人公を演じる。若いころから顔が濃いなあ。ミシェル・ファイファー演じるショートカットのブロンド女性を助けたことで『‪ダイ・ハード3‬』のサミュエル並みに振り回される。
本作は、普段は映らない映画界の裏方がズラリと出演。クローネンバーグ、リック・ベイカー、ドン・シーゲル、ジョナサン・デミ、カール・ゴットリーブら名作に携わった面々がほんの数分、数秒の役で映る。エイクロイドやデヴィッド・ボウイもいる。
ミシェル・ファイファーを追う4人組の一人は監督のランディスご本人。髭と眼鏡で非常に分かり易い。雑誌を読んでいて取り逃がしたりズボン脱いだまま路上に飛び出したりとコミカルな役どころなのにやることは凶悪。
個人的に一番思い入れがあるのは、マッチョな付き人を演じるジェイク・スタインフェルド。『星の王子ニューヨークへ行く』でエディ・マーフィをクイーンズまで乗せるタクシー運転手を演じたほか、『暴獣のいけにえ』でヤク中のヤバい殺人鬼役を怪演。

ラストの空港での大捕り物は、それまでの間の抜けたムードから一遍、タランティーノのようなバイオレンス。一部動物好きにはショックな描写も有り。

綺麗な夜景やロデオドライブなど、80年台のロサンゼルスの良さが感じられる。B・B・キングの曲をバックにオープニングに映るランディーズドーナツは、アイアンマンもあの看板に腰掛けるなどロケ地になっており、年末年始の旅行で実際見てきた。‪日曜の午後‬とかにちょうど良い映画
ENDO

ENDOの感想・評価

4.0
コメディ・リリーフな扱いの4人の殺し屋たちが容赦なく犬を射殺し女優を溺死させる暴力性の立ち上がりが唐突!FBIに取り囲まれて大立ち回りの末に全員蜂の巣に。ひたすら動き回る割に閉塞感に満ち満ちている。ヴェラ・マイルズが怖い女房役でさらに震える。ミシェル・ファイファーの美しさが唯一の救い。最期まで全く信用できないけど。曖昧模糊とした錯綜したストーリーに思わずゴールドブラムばりに眠れないとボヤきたくなる。
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