周りは良い大人ばかりで2人の味方なんだけど、そこに頼れない2人はやはり子供だなぁと…。
商売敵に嫌がらせしちゃうむく太に好感が持てないまま終わってしまったので、「そんな人で大丈夫?」と弘子に問いかけ…
藤原審爾の原作を、森川英太郎、江崎実生、田村孟が脚色、江崎実生が監督した。社会派の田村孟、主題歌作詞と助監督が藤田敏八。尋常ではない日活青春映画で期待は高まる。
九州から上京した山内賢は牛乳屋の住み…
江崎実生の名をしっかり覚えるくらいには拾い物すぎてラピュタ出たあとちなちゃん(スタッフ)にかなり良かった…!と伝えざるを得なかった…
和泉雅子と山内賢のコンビ作も沢山あるけど、その中でも抜群に良い。…
類型的な話にも関わらず、意外な拾い物に感動してしまった。
熊本から東京にやって来て牛乳屋で働く山内賢と中学生・和泉雅子のみずみずしさと真摯な眼差しがすばらしい。そして何より、二人の愛を育くむ背景とな…
オープニングから凄い。坂道で和泉雅子に当たる光、工場を背に雲から差す光、カーテンの内側を満たす光。ストラーロかと思った。コーヒーカップのようにクルクル回るカメラも印象的。若い二人を応援したいけど感情…
>>続きを読む花嫁は十五歳 という題から想像するよりひたすら純なものであった、
朝ふたりで牛乳瓶飲み干す風景なんて絶対に今は見られない...
土手の上でキスしたあと、弘子が「怖い」と言いながら、でも「帰らない…
若いふたりには厳しいこともあるけれど、あたたかい目でいてくれる大人たちの存在が本当にすばらしい。今ではあまり現実的でない設定になっているのが悲しくもある。
カメラが回る演出は『男と女』より早くてす…