「私を一生笑顔で見れる?」
キム・ギドク初期代表作。
1970年代、米軍基地のある村を舞台に、アメリカ人と関係することで歪になった愛と、痛みを抱える若者たちの群像劇。
右目に傷を負う3人。
息…
桶の水が血に染まるその瞬間まで、着実に食い違っていく歯車。その一つ一つの歯車がすべからく破滅するまで。劇中幾度も映し出される米軍機は、遠い米国の地から病を撒き散らしているようにも見えたが、それが歯車…
>>続きを読む展開が早く、駆け足で観る救えない物語。チャングクのモッズコートらしき服が印象的。本当に犬に考慮して撮影しているのか疑問すら感じる撮影方法は見事。人の心を抉るというかトラウマを植え付けさせるアイデア…
>>続きを読むキム・ギドク週間 届かぬ思い…
70年代、米軍基地の側にある小さな街を舞台に、米軍と娼婦の母の間に産まれたチャングク。母はいまだ帰らぬ夫に手紙を書き続けるが受取人不明でいつも返って来る…
混血で…
3人の若者が主人公だが、純粋さゆえに、
それぞれまったく救いのない道を歩んでしまう。
甘い感傷の入る隙間を徹底して封じており、
少しでも結末に希望を求める人にはまったく薦められない、
観る人…