マクソン・クラムが上に投げた金色の物体をキャッチした次のカットの手のアップで銃弾だと分かった瞬間の恐怖。ロバートよりも精神的に荒廃している兄と弟が映る場面は全部ヤバい。ユスターシュ『不愉快な話』と遜…
>>続きを読むポリコレを意識しても、しなくても過敏に傾こうとするシーソーみたいな現代ということもあり、このドキュメンタリーは痛烈だった。
あらすじを読んだときは、ある種の挑発行為として露悪的な手法を用いて表現する…
衝撃的なシーンが何度かあって鑑賞中にポカンと口を開けてしまった。最初はロバートが闇を抱えた捻くれ者に見えてたけど、兄弟が出てきてから1番社会に適応してる人に見えた。
ダイエットピルの中毒になって毎…
愛すべき不謹慎野郎。
でもある意味、兄弟の中でロバートが一番平凡かもしれない……一応社会に適応はできているから……。
天才に生まれてしまう苦悩みたいのを痛切に感じた。
【一番好きなシーン】
弟が痴…
私がゴーストワールドが好きなのを知っている友達が誘ってくれました。
予告編みて、変人映画かなと思ったけど、全くそんなことなく、素敵な映画でした。
ロバートクラムさんはめちゃくちゃ愛されキャラで、ブシ…
アメリカの著名な漫画家(絵師)らしいロバート・クラムに密着したドキュメンタリー。
正直彼のことも作品のことも一切知らなかったし、ドキュメンタリーということで過度な期待はせずに鑑賞。
そのためクリエイ…
言葉を発するたびに笑う、という仕草に隠されてるけどひたすら悲しい会話だった。
「反道徳的なメッセージを秘めた作品は優しさでできてる」と思ってるけど、その中にあえて攻撃性を入れ込む、という葛藤と明け透…
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