1938年製作公開の成瀬巳喜男脚本、監督作品。原作川口松太郎 。そして山田五十鈴は芳紀まさに21歳。リアルタイムの山田五十鈴はおっかない顔をしたお婆さんでしかなかったが、こうして若かりし頃の可愛らし…
>>続きを読むなんて生々しくて若々しい映画。レオスカラックスの初期の映画みたいだ。最初は湿り気がなく光が若々しいのにだんだん荒んでジメジメと暗くなっていく。長谷川一夫の襟足はこざっぱりして足袋も綺麗だったのに薄汚…
>>続きを読む哀調のある節にのせて哀しい女性の人生を歌いあげる新内節という語り物の音楽というジャンルがあるらしい。
幼馴染の三味線弾きの女と新内語りの男が主人公の映画。
互いに好きという気持ちがありながら、ささ…