人情馬鹿の作品情報・感想・評価

人情馬鹿1956年製作の映画)

製作国:

上映時間:71分

3.8

『人情馬鹿』に投稿された感想・評価

清水の大映での第一作。川口松太郎の原作を、清水が現代に置き換えて脚色した。バイクのセールスマン(菅原謙二)の使い込みを、キャバレーの歌手(角梨枝子)が救う。釈放された男を冷たくあしらう女は、男の将来…

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人情馬鹿でナンボですよ!人情ヘルパーとして思います!

キャバレー・シルヴァースターの歌姫村田ユリの周りには彼女目あての男が何人か居たが、望みを遂げた者はなかった。建岡商会のセールスマンで、オートバ…

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mingo
3.8

清水宏大映移籍後第一作、原作は川口松太郎。冒頭いきなりペギー葉山が一曲まるまるもりもり。キャバレーの女・角梨枝子の客で外車セールスマンの菅原謙次が客からの金を使い込んでしまうが、菅原の母・瀧花久子を…

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喜劇は悲劇
ラストシーンの切なさ、キャバレーの女に入れ込む男の阿呆さ。
女の気まぐれの妙。
困ったら関西弁と上方女の気迫で押せ押せドンドン。
男は野心ばかり抱き、でかいことを言うが釈迦の手の上で踊っ…

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ラストの、菅原さん去る→角さんトボトボ歩く→バッ‼︎と振り返ったらピンスポ!歌い出す!からの菅原さんとのクロスカッティングが凄かった…いるようでいない、見えてるようで見えてない、聞こえてるようで聞こ…

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一
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キャバレー歌手・角梨枝子に入れあげて詐欺横領を働き捕まった男を救うために、その女自身が何の言われもなしに奔走する。男に好意があるのか、責任を感じているのか、ただ彼女が口にするのは「良いことがしてみた…

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Gocta
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キャバレーの歌姫が、自分に貢ぐため会社の金を横領した若い男を救うため、被害者の間を駆けずり回るお話。面白く観れた。

歌姫は彼とは結婚しないんだろうな。
没後50年メモリアル
孤高の天才・清水宏
@シネマヴェーラ

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