恩地日出夫監督デビュー作
少年院出た信夫は故郷に戻る
が炭鉱閉山し仕事もなく恋人
道子も東京に行ってしまった
彼女追って東京へ向かう信夫
脚本 恩地日出夫
新宿ロケとても多い
貧困の中堅気に戻…
森谷司郎、木下亮同期乍ら、格段に早く監督昇進を果たした東宝期待のヌーベルバーグ恩地日出夫監督の、デヴュー作にして才気を溢れる小品佳作。人柄は良いがぐれて少年院を出所した川本夏木陽介は、廃坑となった故…
>>続きを読む恩地日出夫のオリジナル脚本による第1回監督作。少年院を出所した夏木、故郷に恋人の星はおらず、彼女を追って東京へ。会った星は人が変わってグレていた。成り行きからやくざの組に。組に利用され、再びムショ入…
>>続きを読む東京に出てきた小汚い二人がむさ苦しい部屋で寄り添ってがんばっていこうという中で壁の染みに寄っていく
どうやったらあんな髪型になるんだろう星由里子
新宿コマ、ムーラン・ルージュ、『恋の片道切符』とほぼ…
数年前初めて観たときは、夏木陽介の幼なじみ星由里子が東京で不良になっていて振り向きざまのチリチリパーマ頭のどぎつい化粧にたまげてしまったが、今回は落ち着いて鑑賞。恩地日出夫デビュー作にしてこんなに優…
>>続きを読む4/24@ラピュタ阿佐ヶ谷
少年院の務めを終えた夏木陽介が恋人・星由里子からの手紙を受け上京するのだが…
期待と不安を抱え再起を決意する青年に襲いかかる現実。
しかしほぼ一文無しで上京してくるの…
舞台となっている1960年頃の新宿や四谷はこれほど猥雑だったのだろうか。現在とロケ地を比べたサイト(https://ogikubo-toho.com/seitiwakaoo.html)によると確かに…
>>続きを読む新宿ガード下のトンネルを軸に周辺のロケ撮影、そこまでモダン!ってとこまでいかない微妙なラインが絶妙に素晴らしい。田舎から出てきたドンくさい人間しかで出てこないし。ウリで稼ぐカミナリヘアの星由里子はキ…
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