冷たい血 AN OBSESSIONに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『冷たい血 AN OBSESSION』に投稿された感想・評価

青山真治は他の作品でもそうだが、冒頭の血生臭い描写よりもそこから変わっていく登場人物を描こうとする。スタイリッシュな映像や音楽などで内省的な展開をカヴァーしている。「愛することの証明は殺すことだ」と…

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4.2

法律と事実。片肺をなくし空っぽになった男は法律ではなく事実を見る。市井とあんなに仲よかったのに、社会はときとして優しく近寄ってくる。愛を証明するには相手を殺す、または一生そばにいる。愛が抽象的なもの…

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青山真治の90年代(特に96~2000年)の申し子感がバキバキに出た映画。
こうしてあらためて振り返ってみると、青山真治の時代の空気感の反映っぷりやべー。

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