狼の王子の作品情報・感想・評価・動画配信

『狼の王子』に投稿された感想・評価

kojikoji

kojikojiの感想・評価

4.5

20代の頃自分のバイブル的な書であった渡辺武信氏著の「日活アクションの華麗な世界」の中の解説を読んで絶対観たい!と思っていた作品で、何度か名画座や、特集上映でかかっていたが見ることができずにいた作品…

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石原慎太郎原作。
その時代の世俗や風俗を映す。
少年期から狼と呼ばれた男。
新人、藤竜也が刑務所内のシーンで少しだけ登場する。
死装束かのように白いスーツで殴り込みに行く高橋英樹とその結末を映像で見…

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昭和20〜30年代の日本の歴史とともに高橋英樹の成長譚を描く…がテンポがよろしくない。
リッカー連呼にバイハザのリッカーが脳裏に浮かぶ哀しみ…
ハイヒール縄跳びの浅丘ルリ子がキュート。

2023/…

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Hiro

Hiroの感想・評価

2.3
加藤嘉さんの気合いとアクションが凄いので、高橋秀樹さんの影が薄くなってしまいました💦
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1960年代映画:小説実写映画化:アクション:日活〗
1963年製作で、石原慎太郎の同名小説を実写映画化のアクション映画らしい⁉️

2023年2,471本目
半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.3

主題である石原慎太郎原作らしい観念的なやくざの堅気と暴力の狭間で苦悩するドラマは正直どうでもよくて、随所に登場する鮮烈な暴力シーンの数々の迫力が素晴らしいのでそっちに興奮しながら見てしまった。高橋英…

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前半は「仁義なき戦い」の遥か先を行く実録物、後半は東京での沈黙から故郷での自滅への挽歌を、高橋英樹が一皮剥けた名演を披露し、鬼才舛田利雄監督の傑作の一つとした。
姉貴分の浅丘ルリ子が、妖艶で母性愛に…

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闇市の少年時代から暴力の世界へ。
無国籍アクションとは一線を画した泥と血のノワール。
当時ブームになりかけていた東映任侠映画を飛び越え、その先の実録路線を予見したような良作。

走行中の汽車にしがみ…

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子ども時代の夜の操車場、わー間宮撮影だーって感じで興奮。親分が刺されて汽車に飛びついて引き摺られながらの絶命、加藤嘉が賭場に乗り込む場面は最後まで引きで映されて土砂降りのなか倒れて若手に足で顔を弄ば…

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勿論、この多彩で豊穣で堅実に見えて美しく歪んだ作家の最高傑作と思ってきた。今回のプリントはくたびれてていいとは言えず、力を欠いてるが、それでも原作からの右翼的であることの意味、自らの出処の…

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