シェイディー・グローヴの作品情報・感想・評価

「シェイディー・グローヴ」に投稿された感想・評価

井浦新が絵を描き、歌を歌い、車を運転し、煙草を吸い、窓辺に腰掛けながらコーヒーを飲む。
そんな素晴らしいシーンの詰め合わせ。
それ以外はクソ。
でも、ちょっと小野さんは格好良くて好き。
駄作。画はいいが、脚本や演技はクソという、なかなかないタイプの……いや、日本にはなかなかないタイプの映画だ。

すぐれたショットはいくつもあるのに、どうしようもない脚本と俳優たちの最低な演技がなにもかもをだめにしてしまっている。とくに脚本のひどさはおそろしいほどのもので、しろうとが書いたものを公募のなかから選んだのではないかと感じるような凡庸で、退屈で、くだらないものである。まったく理解不能だ。

どんな企画でこの映画が制作されたのか、調べる気すら起きない。エンディング・テーマ・ソングはピチカート・ファイヴの“ウィークエンド”。ところで、青山真治が重用する光石研は、演技がまったくへたくそだとおもう。すくなくとも彼の演技は映画的ではない。
20年近く前に一度観たっきりだが、私はこの映画が何故か好きだった。
その内観直してみます。
小林

小林の感想・評価

3.3
青山監督の作品は『ユリイカ』くらいしか観ていなかった

傑作か駄作か、個人や観る時のコンディションに大きく左右されそうな作品
見返してみると、この頃のARATAの棒読み感ヤバイな…と思うけど、青山作品の空気は好き。
こみ

こみの感想・評価

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自分と他者を含めたすべてを愛せたときに初めて誰かと生きていけるよ~がんばって~って最後光石研に諭されたようでびっくりした。あと冒頭の犬の置物が本当にこわい。
満足に切り返すことすらできない青山真治の幼稚臭さ。犯罪的な駄作。
7月29日
主人公に、見てるこちらが共感したり同情したり出来ない程の言動を繰り返させるのはどうかと思う。
演技の仕方を含めて、いちいち鬱陶しくて、ストーリーを追うモチベーションが持たず、割と序盤から流し見してしまった。
そして、予想以上に浸りすぎていて停滞している話が、最後まで続いた。
役者がシナリオを体現しきれなかったのかもしれないし、本当に浅い話だったのかもしれない。
sunaon

sunaonの感想・評価

4.2
はー。すき。昔よくいっていた森。今はもうない。彼はひきこもりがち。彼女はストーカー。この二人は無関係。彼女のいたずらな電話が舞台装置。彼はやがて森がかつてあった場所へ。そこに森はない。彼は森と呼ばれるある領域へ近づく。彼女もやがて森のあった場所へいく。彼女はその領域へと戻って行く。お互い同じ領域に入っていく。社会性でははかれない場所。そのメタファーとしての影のある森。公園の近くの道をいくシーンなど、このノスタルジックな映像美がよい。ちなみにかつて森があった場所を見ているシーンは飴屋法水の「わたしのすがた」のラストを想起させた。今見ている景色はかつてそこに何かがあった。
オフビートな雰囲気が良い味してるし、ちゃんと映画してる感はあるけど、別にとりたてて観るべき作品でもないです。これは青山真治流の遊びなのか?ARATAのサブリミナル効果でボアのフリースが着たくなる
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