冷たい血 AN OBSESSIONに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『冷たい血 AN OBSESSION』に投稿された感想・評価

鈴木一真といえば『ライアーゲーム』といった世代だが、この刹那的な芝居を観たらそんなこと言えなくなってしまう。あの大味なラスボスではなく、愛を確かめるために殺す男。登場人物は誰も彼も狂っているようで、…

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な
3.7
サスペンスかと思いきや、恋物語に引っ張られまくり緊迫感が消える

下駄の音とホットドッグ
とにかく石橋凌が楽しそう
車のワンシーンワンカットがめちゃくちゃ良い
諏訪さんも楽しそう
3.7

柳ユーレイが空っぽになった石橋凌の胸元を指差すバストからロングへの青山真治自身による編集は「これを見ろ」(gunzo.kodansha.co.jp/39016/42090.ht…)の実践とも言うべき…

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「どうしてか、わかんないんだけどさ 胸ん中、空っぽなんだ」

映画が時代を表していた、映画が時代と並走していた時があったのだと痛感する。

石橋凌のベストでもあり、諏訪太朗のベストでもある
深緑
3.5
球場のシーンからのジャンプ連発は多分この先どこかで夢に出てくるんじゃないかと思う。

音の先行する描き方はいいし、アパートに来た諏訪太朗が突然石橋凌を殴ってお互い転がって…あたりの部分も好き。みっともなく身体が転がっている感覚が。ただし身体運動の持続性の剥奪(片肺摘出の主人公と末期白…

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タイトルバックから白装束集団が出てきてフェレーリ「バイバイモンキー」なんかを思い出して期待値上がったけどそんなに。花が置かれてる部屋の照明とか、球場のショットなんかは凄いキマってんだけど、何如せん面…

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愛を証明する為に人を殺す。
少しわかる気がする。
私もあの球場で死にたい。

ジャンプ・ジャンプ・ジャンプ
完全に時代を捉え同調してるように思えるけど、ここで終わらなかったのが青山真治なんだと痛感。
いきなりブレードランナーで笑ってしまう。
この辺の時期から入るのがやはり青山…

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3.8

愛を証明するための殺し、ある種馬鹿げた感じに映画はこれでいいと感じた。石橋凌がもう一つあると電話で語るシーンはないなと。末期感漂う色気みたいなのは出てた。ラストの文字通りのジャンプに唖然とし、銃口を…

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