鈴木一真といえば『ライアーゲーム』といった世代だが、この刹那的な芝居を観たらそんなこと言えなくなってしまう。あの大味なラスボスではなく、愛を確かめるために殺す男。登場人物は誰も彼も狂っているようで、…
>>続きを読む柳ユーレイが空っぽになった石橋凌の胸元を指差すバストからロングへの青山真治自身による編集は「これを見ろ」(gunzo.kodansha.co.jp/39016/42090.ht…)の実践とも言うべき…
>>続きを読む音の先行する描き方はいいし、アパートに来た諏訪太朗が突然石橋凌を殴ってお互い転がって…あたりの部分も好き。みっともなく身体が転がっている感覚が。ただし身体運動の持続性の剥奪(片肺摘出の主人公と末期白…
>>続きを読むタイトルバックから白装束集団が出てきてフェレーリ「バイバイモンキー」なんかを思い出して期待値上がったけどそんなに。花が置かれてる部屋の照明とか、球場のショットなんかは凄いキマってんだけど、何如せん面…
>>続きを読むジャンプ・ジャンプ・ジャンプ
完全に時代を捉え同調してるように思えるけど、ここで終わらなかったのが青山真治なんだと痛感。
いきなりブレードランナーで笑ってしまう。
この辺の時期から入るのがやはり青山…
愛を証明するための殺し、ある種馬鹿げた感じに映画はこれでいいと感じた。石橋凌がもう一つあると電話で語るシーンはないなと。末期感漂う色気みたいなのは出てた。ラストの文字通りのジャンプに唖然とし、銃口を…
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