かつて海だった田舎、郊外にまで資本主義とテクノロジーが押し寄せる。
街も人々の暮らしも変わっていくが、
細部を忘れて大局的に見れば欲しいものはいつでも愛である。
みたいなことなんかなあ。
まだ残る原…
筋らしい筋はないけども軽いタッチの短編小説のようなスケッチ集といった体で、そこに登場する奇妙なでも実に愛すべき人たちへの愛のこもったデヴィッド・バーンの眼差しが胸に響く一篇。
音楽はトーキング・ヘッ…
毒々しいアメリカ、カウボーイバーン
夜のガソリンスタンドと清掃員 レンタカーじゃないもん 細部を忘れることによって見える現実、それってやさしい すっかり彼の創作物が心臓の奥に刺さる人間になってしまっ…
アメリカン・ユートピア、ストップ・メイキング・センスの流れで観ると、デヴィッド・バーンがやってること、言ってることの一貫性がよくよく分かる。他者や場所、引いてはアメリカという国を観察し、とにかく観察…
>>続きを読むTALKING HEADSが好き、特にデイビッドバーンが大好きなら、必ず好きになってしまう作品だ。
これは、話の筋を追う映画ではない。そんなことはどうでもいい。大事なのは、随所に感じられる、彼のユ…