リスボン物語の作品情報・感想・評価

『リスボン物語』に投稿された感想・評価

人間

人間の感想・評価

3.5

録音技師のフィリップは、親友の映画監督フリッツからのSOSを受けポルトガル・リスボンへと向かうが、到着すると肝心のフリッツは不在で……
先月”ことの次第”を観たので、今回こちらを鑑賞。
ロードムービ…

>>続きを読む
adeam

adeamの感想・評価

2.5

「ことの次第」の続編的な位置付けのヴェンダースによるロードムービー。
映画監督のSOSを受け取った録音技師が機材を届けるため、ドイツからポルトガルのリスボンへと境界の無くなったヨーロッパを陸路で横断…

>>続きを読む

喜劇の様で、純粋な喜劇ではない。
映画という芸術に帯びた未来への絶望感やペシミスティックな感情に対抗した作品。
ひとりぼっちで怪我してる癖にやけに喋る根明な老人。
前向きさ加減が嘘っぽくも見えたが、…

>>続きを読む
ネット

ネットの感想・評価

3.7

好き。マドレデウスの音楽に一耳惚れ。
映画マッドサイエンティストというか意図が理解できない映像現代アーティストのような男性によるプロジェクトに対して、グダグダ言ってないで映画撮れやと一蹴する主人公が…

>>続きを読む
D

Dの感想・評価

-

ヴェンダースによる映画内映画であり、もちろんロードムービーである、といったちょっと捻りのある変化球作品。

また、直接的なつながりはないが、みようによっては「ことの次第」の続編にも感じられる。

フ…

>>続きを読む
ノム

ノムの感想・評価

3.5
おっさんがずっと音を採集してる映画
はじめてのヴェンダース作品として見るものではなかったのか…?
shibuyard

shibuyardの感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます

本作品をとても薦めてきて、DVDまで貸してくれた人がいたので、久し振りのヴィム・ヴェンダース作品を楽しみに観てみた。

ストーリーは特に気にならなかったが、どうしても劇中の女性歌手の声質と、繰り返す…

>>続きを読む
Risako

Risakoの感想・評価

3.5
「ヴェンダースのローカリズムは、グローバリズムへのいち早い批判」

リスボンの決して洗練されていない、あの土っぽさ、濃い色彩と侘しさ、のような雰囲気をしっかり思い出した
きゃほ

きゃほの感想・評価

3.7
リリカルな言葉や音楽、映像がヴェンダースっぽい。何かを見守るような、人間がそこに存在していることを愛おしむようなまなざしが好き。
リスボン恋しい。
一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

ヴィム・ヴェンダース監督作。

撮影中の映画監督の所在を突き止めるべくリスボンの街をさまよう音響技師の姿を描いたロードムービー。
ヴェンダースが生みだす独特の空気に不思議な至福感を覚える。青空から降…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事