リスボン物語の作品情報・感想・評価

「リスボン物語」に投稿された感想・評価

xyuchanx

xyuchanxの感想・評価

3.8
愛すべき映画バカたち。

ヴェンダースがリスボン市長に依頼されて撮ったロードムービーとのこと。なのにベレンの塔、発見のモニュメントや、ジェロニモス修道院などは登場せず仕舞いだし、1995年にしては古臭い演出とセリフ回しも明らかに意図的。ちなみに別ジャケ写のほうがいいな。

何より、マドレデウスによる演奏が素晴らしい。幸せそうな表情のテレーザの美しい歌声には惚れ惚れ。これに出会えただけでも収穫。
https://youtu.be/RMNEMGpgnqE

親友の映画監督フリードリヒからの絵葉書SOSでボロ車を潰しながらドイツからリスボンまでやって来た音効/録音技師ヴィンター。しかし幾ら待ってみてもフリードリヒは現れない。ヴィンターが出会う、リスボンの港と街並み、近所の子供たち、蚊との死闘、謎の少年、ビデオ阿保、親友の残したペソアの詩。

じわじわと愛しい。

前編ってわけでも無さそうだけど、どうやらフリードリヒが主人公の「ことの次第」って作品があるらしい。

観られるために撮られていない映像は純粋?

450年ほど前の戦国時代、このリスボンの港から、はるばる我が故郷に来航し拠点としたアルメイダ、ヴァリニャーノ、フロイスら、そして天正遣欧少年使節が辿り着いた港であることを思うと、やっぱリスボンには行ってみないとだな😁
tulpen

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4.0
あたしもリスボンの街を彷徨い歩きたい。

当時、サントラのマドレデウスの「アインダ」が好きでずっと聴いてたなぁ〜。


今はもうない静岡ミラノにて。
33本目。
Tangerine

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2.9
映画通ぶらずに素直に言おう。オシャレすぎてわからん。でも目がはなせないし、終盤にむけて、何かを吸収したいと思った。
音楽はいいし、リスボン行きたい。
蚊との戦いはバートン・フィンクを思い出させる。
mtmt

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3.5
音響技師の主人公が映画仲間を訪ねヨーロッパ統合直後のドイツからポルトガルへのロード・ムービーで始まる本作。その後はほんの少しサスペンス調にほんの少しロマンスも絡め、美しい街並みを背景にした彼のリスボン生活が描かれる。ヴィム・ヴェンダース監督の王道と言えるテイスト。意外性は無かったが期待通りの余韻が嬉しい。
miku

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3.8
ドイツのテクノから始まり徐々にスパニッシュやらラテンやらに変わっていく、ドイツからポルトガルまでの車での旅。人も言語も違うけどヨーロッパはひとつながり。行き着く先には黒い髪の女性にファドに美しい街並み、リスボン。そこに生きる人と音をつぶさに切り取って、なんてことない生活が見える。リスボンにまた行きたいな。
アキオ

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3.6
抜群に輝く場所、俺の故郷ポルトガル。
今年こそポルトガルに旅行するぜ。
Ichiro

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4.0
ヴェンダースのロードムービーはやはり素晴らしい、そう思わされた。彼の映画に映るのはドイツの寒々しい風景が多かったように思うが、今作ではポルトガルの明るい風景が中心で、それがまた良い。台詞で映画論が多く語られるのがいかにもヴェンダース。
Madredeusによるサウンドトラック、即ライブラリに追加した。
てる

てるの感想・評価

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ヴェンダース作品。一人で見る作品だったかなと。映画を撮る映画を作る、のは監督本人がその撮り方の分岐点とか、自分へのまなざしとして撮るものだと思うし、その視点で見るとすごい良い映画だった。
映画のサウンドデザイナーが主人公。物語映画っていうより、エッセイ、もしくは映画についてのポエムのような作品。

一応大枠でお話の筋はあるが、筋を追う楽しみは全然ない笑

画面は爽やかで綺麗ですし、ヴェンダースらしい子どもの演出や街の人々のニュアンスはいい感じ。
fmkjun

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4.3
2019 /カメラを向けるのは銃を向けるのと同じだ そして其を向ける度に物事から命が抜き取られる様に感じた 私は手で回し続けたが 古いハンドルを回す毎に その都市は遠のき より薄れていった 不思議の国のチェシャ猫のように/