仲間と悪さをして過ごす17歳のファルーと、土を食べる癖を持つ7歳のアザマットの兄弟は、祖母と3人暮らし。兄弟はある日、遠くに住む父親に会うため機関車に乗って旅に出る。トラックとの競争や、ポットをたくさん持った変なおじさんの出現、悪ガキの襲撃などなど、機関車はハプニングに遭遇しながらもガタゴトと走っていく。
第76回カンヌ国際映画祭「監督週間 」正式出品 ロシア南⻄部の辺境、乾いた風が吹きつけるコーカサスの険しい山道。無愛想な目をした16歳の娘と寡黙な父親。二人は移動映画館で野外上映をし、ポル…
>>続きを読むー広大な草原を走る貨物列車の鉄道運転士・ヌルラン(ミキ・マノイロヴィッチ)。定年退職を目前に控える彼の列車は、線路と建物がとても近い住宅街をも通りぬける。そのたびに線路にテーブルを出してお…
>>続きを読むその少女は、大草原にポツンと立つ小さな家で父親と暮らしていた。家の前には家族を見守る一本の樹。毎朝、どこかへと働きにでかける父親を見送ってはその帰りを待つ。繰り返される穏やかな生活に、少女…
>>続きを読むアンドレイとイワンの兄弟は母とささやかに暮らしている。ある夏の日、家を出ていた父が12年ぶりに突然帰ってきた。写真でしか見たことがない父に戸惑う兄弟。そして父はふたりを湖への小旅行に連れ出…
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