有りがたうさんの作品情報・感想・評価

「有りがたうさん」に投稿された感想・評価

はい

はいの感想・評価

4.0
反対車線のバスに乗ってるおじさん、喋る速度が全人類で1番に低速で本当に本当に怖かった。いやぁ、、こわかった。なにこれ…
たむら

たむらの感想・評価

4.4
天然でやっているのかもしれないけど、繋ぎ方が異様。カットとカットを繋ぐだけで人が殺されていく(ように見える)。
のんびりした雰囲気にもかかわらず、どうしても死臭を感じ取ってしまう。
もた

もたの感想・評価

4.0
人に近づくショット〜(ディゾルブ)〜離れていくショット+上原謙が一言、の繰り返し。ショットの美しさや編集の巧さはもちろん、台詞の間の取り方が特殊で、清水宏らしく、驚くほどためが長い。
伊豆かと思ったら、伊豆だった。
セリフよくわかるようなに、ユックリしゃべってんですかね。
田舎の街道でバスの運転手をしている上原謙は「ありがとうさん」と呼ばれている
街道ですれ違い道を譲ってくれる人々、果ては動物にまで「ありがとーありがとー」と声をかけてまわってるのが由縁らしい
その親しみやすさと真面目っぷりに地元では大人気、おまけにイケメンなので娘さんたちからモテモテ
そんなありがとうさんのバスに東京へと売られて行く娘とその母が乗り合わせる、、、

ほとんどのシーンがバスの中でのやりとり、乗り合わせた人々とのドラマ
今から見るとせかせかしてなくてのどかで、時代だなーとか田舎だなーってほんわかする
それもあるんだけどありがとうさんの人柄も大きいと思う、今で言う癒し系?みたいな

こんなに若い時の上原謙って初めて見たかも、こんなキャラクターもやってたんですねー
容姿はほとんどそのまんま、そのせいか後年の上原謙がますます吸血鬼みたいに思えたりw

桑野通子も久しぶりに見た気がする、正に姐さんって感じの貫禄だけど調べてみたら当時21歳!いやー昔の人は凄いですねー、小娘っぷりを少しも感じさせない貫禄があります

やっぱりラストが好きです
なんか唐突で「え、そうなる?」て思っちゃうところもあるけど、それもいいじゃない
思い返すとそれまでのシーンがなかなか上手いんですよね
上原謙がなんかソワソワしてよそ見ばっかりしてたり、娘さんにしても控えめながら結構アタックしてるのよね
このピュアさがいいですよねー、それが報われたラストが素敵
ジャームッシュのパターソンに強い影響を与えていてもあながちおかしくない一本。地方には切実に仕事がなくて、乗合バスで東京に出て行くという話。
よそ見して崖から落ちそうになりながらも、とんだ軽業を披露しましたとかなんとか言って笑って済ます上原謙
バスを避ける通行人に対して「有りがたう〜」というのを冒頭で4度繰り返すが、前からの視点と後ろからの視点を組み合わせたモンタージュの省略の仕方が独特で、最後の方はほとんど避けてないのにバスが通過していくから、バスか通行人どちらかが幽霊に見える。ゆるい音楽と世知辛い社会背景(不景気の話ももちろんだが、チマチョゴリを着た女性労働者が出てくるのは驚き)が作るムードは俗世的なはずなのに、どこか幻想性を帯びているのが本作。実直なバス運転手役の上原謙が色気ありすぎなのも一因かな・・・。「街道渡世の仁義ですよ」の名台詞と、乗り遅れたおじさんの後ろを横切る犬の姿が印象深い。

盲人と橋がセットで出てくるのは『按摩と女』を思い出させる。桑野通子が山道の車中ずっと後ろ向いているもんだから観ているこっちが車酔いしてきた。
yuka

yukaの感想・評価

3.7
かなりゆったりした流れの映画である

台詞の喋り方が今ではありえんほどゆっくりしてて、ものすごい睡魔に襲われることもあると思う

しかし桑野通子が上原謙からもらいタバコするシーンが見られるだけでもありがたい
どんなに眠くてもそこだけは見てくれよな
昭和11年モノに、ロードムービー!いや〜ほのぼのハマりました。桑野通子の流れモノの女がいい役やってます
やすい

やすいの感想・評価

4.0
笑いあり人情ありの和製ロードムービーの傑作。皆んな言うことが正直すぎて笑う。のほほんとしてるのに不景気とか朝鮮人労働者などのハードな時代性が垣間見えて面白い。
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