建物、自然、人と道と。障害も障害としてそこにある。酸いも甘いも噛み分けて、あなたの背中を追いかけて、あなたの背中を押し…横に座り、前に座り、後ろに座り…あなたに見送られ、私が送り出され、あの日の思い…
>>続きを読む人情というか、人間を描くのが上手い。バスの中という空間、20里の距離という時間で起きる出来事は、いわば社会ですらある。
コメディのテンポ、カットのテンポがよく、多少の矛盾点や気になるところがあっても…
バスの車窓からひたすら流れる山、海、空。バスは曲がりくねった道をひたすら進む。どこかアッバス・キアロスタミの『そして人生はつづく』を想起させる。キアロスタミあるいはゴダールが車+〇〇で映画にして見せ…
>>続きを読む桑野通子が出ていて心小躍り。
旅人たちを乗せてみんな何処へ。
東京に売られるお嬢さんも、土地のせいでお嬢さんを失った洋装のおじさんも、剽軽なお姉さんも、みんな何処へ行くのだろう。
「ありがとうーあり…
路線バスを舞台に、乗客たちの小さなドラマを綴る清水宏の代表作。悪意ではなく人間らしさをこぼす乗客たちを、丁寧なユーモアを交えて見つめる視線が温かい。運転手が繰り返す「有りがたう」の言葉は、単なる口癖…
>>続きを読む清水宏の傑作と聞いていたので観たんだけど、いやこれはすげーわ。
こんな90年も前の映画に、しかも天城街道の乗合バスの話に、なんでこんなに心を動かされるのか。
昭和11年の昭和恐慌の傷が癒えてない…
貧しさの中にある和み。
原作が川端康成なので、「ありがとう」という言霊が持つ破壊力に期待した。やはり感謝の言葉にはパワーがある。道を譲ってくれた人に必ず、鶏にだって声をかける乗合の運転手。人呼んで…
こんな昔に車載映画が完成されてる
ちょっとしたことでも人に感謝していきたい
基本的に暖かいけど女の子が売られることを何もする事ができず送る事しか出来ない無常感
たった二十里の街道でもこれだけのことが…