抹茶マラカス

屋根の上の赤い女の抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

屋根の上の赤い女(2007年製作の映画)
3.7
新しいバイト先への道が分からないんです、と電話をかける主人公。そのバイト先の電話の向こうでは男の怒号が響くブラックっぽい感じ。電話を受けた女性との、すこし甘酸っぱいような、夢だったかもしれないような恋…かと思ってたら血みどろの殴り合いになって逃避行!という弾け方を見せる。
屋根から飛んで行った瞬間で終わったら最高だったと思ったが、それは雄獅少年の大好きな終わり方に近いのでそのタイプの閉め方が好きなだけかもしれない