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蜃気楼
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目次

『蜃気楼』に投稿された感想・評価

No.3515

砂漠のシーンがいっぱい出てくる。

のちのヘルツォークの映画に出てくる風景が満載。
3.0
【ヘルツォークのまだ見ぬ世界に対する渇望】
最近、リモートワークが多くなってきたので、昼休みにサクッと観られる作品をMUBIで探している。そんな中、ヴェルナー・ヘルツォークのドキュメンタリー『蜃気楼』を見つけた。暑い夏にぴったりな暑いドキュメンタリーであった。

人類はカメラを持ったことで自分が経験した異様な情景をそのまま収めて世界に伝えることが可能となった。『極北のナヌーク』を始めとし、映画史においても秘境に足を運び、そこでの生き様をカメラに収めようとする作品が何本も作られてきた。ヴェルナー・ヘルツォーク監督は『アギーレ/神の怒り』や『フィツカラルド』など、闇の奥的に秘境へ足を運ぶ作品を幾つか撮っている。そんな彼が砂漠に赴き、極限状態の世界を捉えることは必然だったように思える。荒廃とした砂漠に不時着した飛行機が残されている。その光景はどこか美しいものがある。茹だるように暑く蜃気楼が立ち込めるが、それは神秘的だったりする。カラーの時代となり、より現実のものとして地球の極限を捉えることができるようになった。人類の好奇心が捉えた情景は、観る者に好奇心を引き起こすものとなっている。昼休みに観て、ちょっと海外に行きたくなったのであった。
砂漠映像で、宇宙人語り?。

本作のバリエーションが、ワイルドブルーヨンダーだったり、問いかける焦土だったりするようだが、それ程引っ張るネタかどうかは良く解らない。

71年で、既にこのスタイルだったのは、驚き。

眠いし、長いしけど、良質のプログレムービーだな。


コメンタリーが観たくなる。
国内版が無いのが惜しい。

『蜃気楼』に似ている作品

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター

上映日:

2015年08月01日

製作国:

上映時間:

109分
4.0

あらすじ

“神の眼”を持つ写真家の軌跡を稀代の映像作家、ヴィム・ヴェンダースが解き明かす壮大なドキュメンタリー! 偉大なる報道写真家が辿り着いた、地球最後の楽園ジェネシス