コマンダンテを配信している動画配信サービス

『コマンダンテ』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

コマンダンテ
動画配信は2024年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『コマンダンテ』に投稿された感想・評価

キューバのフィデル・カストロに密着したドキュメンタリーです。
アメリカ人がカストロの映画を作るなんて、日本人がどこかの将軍様の映画を作るくらいの気合いがいるでしょうね。

この作品は、ずっとオリバー•ストーン監督とフィデルの会話で成り立っています。
キューバ革命のこと、チェ•ゲバラのこと、キューバ危機のこと、ソ連のこと、映画のこと、バイアグラのこと(笑)
色んな質問に対してフィデルは答えます。
時には厳しい質問もあって、その場の雰囲気がピリッとしたり、真摯に答える場面もあれば、上手くはぐらかす場面もあり、フィデルの人となりが伺えます。

街に出たら若い人達から「コマンダンテ!(司令官)」とか「フィデル!」と呼ばれて、どこに行っても人々に囲まれ握手ぜめ、まるでアイドルのような人気ぶりです。
街の人達と肩を組んで歩きながらしゃべったり、気安く学生に話しかけたりする姿は「独裁者」のイメージとはかけ離れています。
そんな人柄の魅力みたいなものも伝わってきました。

そしてキューバの音楽の素晴らしさは「ブエナビスタソシアルクラブ」でも一躍有名になりましたが、ここで使われてるキューバの音楽もホントに素敵でした。ラテンの大らかさ、朗らかさが音楽からも伝わってきました。

フィデルは独裁者に良くあるような偶像崇拝を嫌ってるため、フィデルの銅像や肖像画などは一切作らせてないそうです。自叙伝もないので、フィデルの素顔に迫る対話の数々を記録したこの作品は、歴史の記録という点で大変貴重なんだろうなと思いました。
odyss

odyssの感想・評価

3.2
【カストロにインタヴューして作られたドキュメンタリー】

オリヴァー・ストーン監督によるドキュメンタリー映画。
キューバのカストロにインタヴューして作られている。 

カストロのある種の人間的魅力だとかカリスマ性はよく伝わってきて、その意味では面白いと思った。 

ただしカストロの話の内容は、政治家として当然ながら自分に都合のいいことしかしゃべってはいないわけだから、この映画での彼の発言を聞いて「なるほど、そうだったのか」と思い込むのはナイーヴにすぎる。

その点での用心も必要な作品。
mh

mhの感想・評価

-
オリバーストーン自身が聞くフィデルカストロのロングインタビュー。
アメリカについて、ソ連について、キューバ危機について、そしてみんな大好きチェゲバラについて。突っ込んだ質問にもイヤな顔を見せずすぐに答えて見せるカストロにはカリスマを感じざるを得ない。
言いよどむことなどなく同時通訳をしている女性がすげーと思っていると、カストロの奥さんみたいなひとだった。
そのあたりをつつくオリバーストーンとか、はぐらかさずに愛を告白するカストロとかも微笑ましい。
在米のキューバ人のみなさん(主にバティスタ政権関係者)から反対があったようで、これだけサブスク文化が花開いてるのに、アメリカではいまだに未公開というのもなんだかすごい。
プーチンのインタビューもあるのか。そっちも見よう。
面白かった。

『コマンダンテ』に似ている作品

チェ 28歳の革命

上映日:

2009年01月10日

製作国:

上映時間:

132分

ジャンル:

配給:

  • 日活
3.3

あらすじ

1955年7月、メキシコ。持病の喘息を抱えながらもラテン・アメリカの貧しい人々を救いたいと旅を続けるゲバラは、独裁政権に苦しむ祖国キューバの革命を志すフィデル・カストロと出会う。わずか82…

>>続きを読む

世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ

上映日:

2020年03月27日

製作国:

上映時間:

74分
3.5

あらすじ

収入の大半を貧しい人々のために寄付し、職務の合間にはトラクターに乗って農業に勤しむ。まん丸な体と優しい瞳。風変わりだけど自然体で大統領という重責を担った、南米ウルグアイの第40代大統領ホセ…

>>続きを読む

米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー

上映日:

2017年08月26日

製作国:

上映時間:

107分
3.8

あらすじ

男は、ガジュマルをこよなく愛した。「どんな嵐にも倒れない。沖縄の生き方そのもの」だと。那覇市を、かつてたった11ヶ月だけ率いた、その男が好んで使った言葉がある。それは「不屈」。 1945…

>>続きを読む