愛の世紀の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『愛の世紀』に投稿された感想・評価

ゴダールマラソン。2001年作、21世紀のゴダール。ここにきて、80%くらいをモノクロ映像が占めるゴダール流の愛をテーマにした作品。
とにかく映像の美しさが尋常じゃないくらい際立ってて、ひとつづきの…

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映像の美しさがちょっと比類ないもので、まずそれがすごいなと。
ゴダールは儲け主義者の偽善に耐えられへんのやろなあ…こういう種類の行動原理は決して大人の心性じゃないやろってのは、同感。夢に没入するわけ…

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地頭の悪さもあってか例によって例の如く内容の理解が困難なゴダール作品だが、これまたいつもの如くゴダールを浴びるという感覚が心地良い映画となっていたし、映画を楽しむ行為とはそれで良いのかもしれないと思…

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Haru

Haruの感想・評価

5.0
ゴダール最高。美しい
Godard! So aesthetic
再見。『フォーエヴァー・モーツァルト』『ゴダールのリア王』と並んでゴダール作品の中で最も好きな一本。モノクロームの静謐な男女の凝固。これぞ愛の活劇。21世紀にこの映画があることが希望だ。
sonozy

sonozyの感想・評価

3.5

『愛の集会』からの(まったく関係ありませんが)似た邦題のゴダール作品。
モノクロの前半とカラーの後半の二部構成。
1部では、エドガーという男が愛の4つの局面(出会い/肉体的な愛/別れ/再会)を、青年…

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話が全然分からない……。DVDに付属している蓮實重彦のテキストを読むと「ゴダールは主人公にとって運命的な女性の顔をはっきりと写していない」とあるが、個人的には女性だけでなく全部の登場人物の顔が覚えら…

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河

河の感想・評価

5.0

『ヌーヴェルヴァーグ』『新ドイツ零年』が自分の信じていたものの敗北を苦々しく懐古しながらその終わりを描くような作品だとしたら、それ以降の作品には段々と次の世代に視点が移っていくような感覚があって、こ…

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とちこ

とちこの感想・評価

4.1

『愛の世紀』(2001)

- ほとんどカメラは動かされず、固定して撮影されているが、40分ぐらいの夜のシーンで、左から右へのパン撮影が行われていた。
- (1:13:00~)スピルバーグ株式会社の…

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ysm

ysmの感想・評価

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「ひとりの人間が、ほかのもうひとりの人間を多少とも必要としている様子を見せはじめると、このもうひとりの方がさっと遠ざかるのはなぜか。重力のため。」

バタイユ、ツェラン、アタラント号
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