2025/05 自宅にて
フランスで映画が撮れ
芸術家として
生きられるのは特権だ
衰退への道を
日々一歩ずつ
落ちていく国は格別だ
田舎じみた国ほどよいところはない
そろって無能で不誠実で
…
ゴダールが1988年から98年に渡って製作した、全8章に渡る大作シリーズ『ゴダールの映画史』から抜粋&再構築された一編。ビデオ映画だったシリーズを劇場公開のために一本分にまとめたものだそうです。自分…
>>続きを読む正直眠かった。頭にエネルギーが必要になります。
関係ない映画や絵画が編集で連なっていくのですが、それがカットバックとして機能しています。
誰かが何かを見ている。
絵画の線や陰影が、映画のショットと…
ゴダールの記憶から思考を巡る映画史。その問いも答えも、すべてはゴダールの宇宙のなかで生まれては消えていく。俺はもう映画に何も期待していないが、ゴダールは過去の映画群を引用し再評価しながら、なお映画の…
>>続きを読む『映画史』のダイジェストというか予告編的な趣。そもそも『映画史』自体100年分の映画の予告編みたいなものだし、数世紀に渡る芸術/人類史と映画をモンタージュしていく編集者ゴダールを楽しめばいいと思う。…
>>続きを読むゴダールの思考の実践をトレースしていくような感覚があって訳はわからずとも面白く見れてしまうのがすごい。
物語は覚えていないが、映画の細部は覚えている。と語られるヒッチコック編、見られない映画を愛する…