“JLG/JLG - autoportrait de décembre”という原題。”JLG/JLG “というのはJLG par JLG、すなわち「ゴダールによるゴダール」ということだろう。副題は「…
>>続きを読む「生誕(新生児、またはキリストの降誕)」と名付けられたジョルジュ・ド・ラ・トゥールの絵画は、聖母マリア、聖アンナ、そして産まれたばかりのイエスを暗示した絵画だ。イエスの降誕については「マタイによる…
>>続きを読む最初に思い出されるのが短パンからはみ出た尻と「過去があるのもいいもんだ」って笑いながらテニスしてるゴダールで、それほど陽気な映画ではないんだが。映画誕生100周年を記念してゴーモン社から依頼されて(…
>>続きを読むゴダールマラソン終盤。
「ゴダールの決別」のあとに撮られた、ゴダール流のセルフポートレート。
圧倒的な映像美に魅了されっぱなしの70分。ブルーレイで観たからかもしれないけど、「新ドイツ零年」以降のゴ…
今や自作自演の餞となってしまった本作を今日(9/13)再見することは極めて意義ある行為だと信じたい
只管に歴史へ反抗してきた60年代から幾多の曲折を経て、光/音を解体し尽くした彼は再び記号的風土へ陥…
見入ってしまった。
レマン湖畔の風景はどれも美しい。ことに雪が降り積もったところ。それらのショットにベートーヴェンの弦楽四重奏などが重ねられ、これまた無条件に感動してしまう。Blu-rayの画質もと…
自分自身を写す(映す)とき、そこには2人のじぶんが存在する。写される方と写す方。
原題は『JLG/JLG Autoportrait de decembre』。”JLG/JLG”、ジャン=リュック・…