ありきたりの映画の作品情報・感想・評価

ありきたりの映画1968年製作の映画)

UN FILM COMME LES AUTRES

製作国:

上映時間:107分

ジャンル:

3.0

『ありきたりの映画』に投稿された感想・評価

ストローブ=ユイレが絶賛したジガ・ヴェルトフ集団の第一作。

大学生3人と労働者2人は会話を映画に、ゴダールのナレーションに遮られまくり、記録映像を被される。

『ワン・プラス・ワン』のような被写体…

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えぬ
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顔がはっきりとはわからない距離感なのは、個人に昇華させないためな気がする。総体としての声。だから別に映像にそこまで意味はないし、意味があるなら、映像と音の非同期くらい。あの68年あたりのモノクロのフ…

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T0T
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2024.8.5 47-64

知識人(学生や教授)と階級闘争の議論が音声として流れており、その上に誰が話しているのか、どこを見れば良いのかわからない映像と68年の運動の映像資料が流れている、ように…

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五月危機突入後のデモ内部、入り交じった階級意識による思想対立がストローブ=ユイレの如きミニマルさで紡がれていく。わざと退屈な映画を撮ってる政治の季節、そういった意味では代表格レベルにつまらんぞ(褒め…

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【ジャン=リュック・ゴダール】
2010年存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第2位。
Rin
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(別媒体から感想を転記)

2024/05/18
JLG全部観る15本目。ゴダールが立ち上げた政治映画製作グループ、ジガ・ヴェルトフ集団の第1作とのこと。タイトルの通り、この映画が他の映画と同様に一…

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4.0
 半分聞き流してぼーっと映像の編集を見ているだけでも楽しい。確かにこの映画は字幕を消した方がいい。フランス語ネイティブだとより素晴しく感じるのかもしれない。
3.5

【個とイデオロギー】
動画版▼
https://www.youtube.com/watch?v=NOnbbEe5wD4

ジガ・ヴェルトル集団時代のゴダールを追っている。今回は『ありきたりの映画』を…

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8
1.0
試みとしても時代性のセンセーショナルと分かってやってる
別に作家個人でなくていい
S
3.0

79年まで続くリアルタイムな五月革命を当時の映像をモンタージュして見せる手法と、草むらでの学生と労働者が対話、議論するありきたりな風景を映すドキュメンタリーとフィクションの狭間にあるような映像。脅迫…

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