頭文字[イニシャル]D THE MOVIEの作品情報・感想・評価・動画配信

「頭文字[イニシャル]D THE MOVIE」に投稿された感想・評価

シネマミラノで鑑賞(映画の日だったらしい)。ヤンキーもレースゲームファン?もカップルも中華芸能好き女性も、結構な入りだった。

のほほんとした青年、藤原拓海が、徐々に走り屋として目覚めていくひと夏のドラマを、フェリックス・チョンとアンドリュー・ラウ、アラン・マックの「インファナル・アフェア」脚本チームは丁寧に描出し、熱く、そしてちょっとホロ苦く、気恥ずかしいくらいに直球ド真中の青春映画に仕上げている。
彼らは「インファナル・アフェア」で凄く自分たちの仕事に自信を持ったんだと思う。ラブストーリー、父と子のドラマ、そしてレースアクションが見事にミクスチャーされた一分の無駄もない109分。拓海と一緒に一喜一憂しながら、存分に世界に浸る事ができる。

主人公・拓海を演じるジェイ・チョウは台湾のトップ・ミュージシャン。本格的な映画はこれが初めてだと思うが、その佇まい、眼差しの存在感は素晴らしい。
ちょっとシャイで、言葉少なで、でも熱いところがある少年を見事に演じている。原作者のしげのさんも絶賛。
脇を固めるショーン・ユーとエディソン・チャンは「インファナル・アフェア2」で日本でも知られるところだが、今回ショーンはちょっと骨太な男っぽい青年を、エディソンは冷静かつ懐の深い青年を、それぞれ堅実に演じてた。
元々俺はショーン派だったんが、この映画を観てちょっとエディソンいいじゃない? と思い直した。
拓海の友人・イツキを演じるチャップマン・トーはほんと上手い。彼こそは次代のエリック・ツァンだなと確信した。笑わせ、熱くさせる芝居はお見事。当時は大変な売れっ子だった。
そして最大の敵役には、お久しぶり「小春」ことチャン・シュウチョン。ふてぶてしい彼の面構えはまさにこの役柄にぴったり。黙っててもちょっとした凄みを感じさせるのは流石だった。
そして巧海の父にアンソニー・ウォン。いつも呑んだくれてる不良オヤジっぷりがなんとも素晴らしい。表面上はぶっきらぼうでも息子を信じ、誇りに思ってる父親像を演じていぶし銀の名演。イツキの父役が往年の名スター、阿Bことケニー・ビーってのも嬉しいじゃないの。軽妙な演技、笑わせてもらった。
男臭い映画の中で、一際輝くヒロインの鈴木杏。出番も多くないし言語も含め難しい役だったと思うが、この年頃の、どこか男の子よりもオトナで、惑わせる感じの女の子をのびのびと演じていた。地力はある人。何よりも意外にスタイルいいのね。すらっとしたおみ足がいっぱい見られてありがたや。字幕版だったんで、彼女のみ吹替だったのはちょい残念。

さてレースシーン。流石にカメラマン出身のアンドリュー・ラウだけに非常に独創的なカメラアングルを多用して、観る者を画面に惹き付ける。
実際、これどうやって撮ってんだろ? と思うようなシーンも続出。要所要所にCGを巧みに使って、かつ独特のカッティングでリズムを刻んで、なんともスピーディなチェイス映像に仕上げている。しかもこれ、カースタントは日本の高橋レーシングの皆さんです。素晴らしい! 相当車ぶっ壊したそうですが、いやぁため息の出るようなアクションシーンの数々だった。カーアクション好きはまず観て損なし。

これ、全編日本で撮ってるわけですよ。で、日本人以外が演技してるんだけど、違和感なく観られてるんだ。それはスタッフが一丸となって、この作品の世界観を大切にして撮ってるからだと思うんすよ。「面白い作品を作ろう」という一点にのみ集中して。日本から参加したキャスト、スタッフも同様。
この時点での香港映画のポテンシャルがいかに高かったかを知る事が出来る、良いサンプルではないかと思う。
Yuto

Yutoの感想・評価

2.7
しげの秀一原作コミックス『頭文字D』の実写化映画

TVアニメの1部と2部を合わせたような内容だが、キャラクター設定は大きく変更されている(なお原作は未読)


あの『インファナル・アフェア』と同じ監督と脚本家であることに驚き。一応香港映画だけど、舞台は日本だしキャラクターも日本人という謎設定。自信が無いから日本語吹き替えで鑑賞しました。

車のスタント以外で褒められるような点は正直少ないけど、短い尺に合わせて原作のキャラクター設定を大胆に変更しているのはむしろ良かったんじゃないかな。オリジナルとは似ても似つかないキャラクターばかりの中、須藤だけやたら似てるのが面白かった。

ただ、カット割の度に映像がフリーズしたり画面を分割したりと、気が散ってしょうがない映像編集でした。撮影も全体的に安っぽいし音楽もショボいです。もっと派手なユーロビート流せばいいのに。

原作ファンは怒るだろうけど、B級映画が好きな人ならイケるのかもしれない。

2022年74本目
山合いの町の走り屋連中を峠で打ち負かしたのは日々早朝の配達で腕を磨いた豆腐屋の息子だった🚗💨・・・


ヘアピンドリフト何度見ても気持ちいい!🚗🚗💨
側溝で曲がるってなに?🤔笑
レースの場面は思いのほかインパクトがあって良かったと思います!🔥

カーアクションはいいけど人間がね...特にブンタもう少しカッコいいキャラクターであってほしかったかな!😳✋

2022.6.18
rkt

rktの感想・評価

3.3
頭文字D見て育ったから家にDVDあって何回も見てた
たしかに原作と比べると違和感ばかりだけど全然好き
シソ

シソの感想・評価

3.5
原作は読んでいないが
映画としては悪くないできかと。
車の撮影にもこだわりを感じた。
Netflixではあまり人気がないようですが・・この作品は昔々に旅行して確か東横インへ泊まった折に部屋の有料映画で観ました。
その後セルDVDまで買って何度も何度も鑑賞しました。
今迄は全て吹替版で鑑賞してましたがNetflixではオリジナル広東語で字幕鑑賞しました(始めてだから新鮮だった)


子供と一緒に原作の『頭文字D』コミック版そして📺アニメ版もよく観てました。


スプリンタートレノAE86型『ハチロク』秋名山最速・・伝説の走り屋藤原拓海。


中国製作なのに完璧に日本ロケ(群馬)で背景その他かなり細部に渡って造り上げた日本の画が見事な作品でした・・面白かった。

高橋涼介も好いし、何より茂木なつき役の鈴木杏がめちゃくちゃ可愛いのです。
Hagieen

Hagieenの感想・評価

3.8
アンドリュー・ラウ、アラン・マック監督、ジェイ・チョウ主演。

日本のコミックを中華圏のスターで日本を舞台に実写化。

毎朝の豆腐配達で峠を走る藤原拓海は知らぬ間にドライビングの腕が上がり、峠を走る走り屋から一目おかれる。
走り屋達から挑戦を受け、AE86トレノを駆り走りに目覚めていく。

2000年代初頭は、香港映画界はアンドリュー・ラウ、アラン・マックの「無間道(インファナル・アフェア)」の大ヒットで激震が走っていたと思う。
いい加減なシナリオが多い香港映画界だったが、「無間道」のヒットを持ってシナリオを重視した作品が増える事となる。
その売れっ子二人が「無間道」三部作直後に手掛けたのが本作となる。

ジェイ・チョウは原作の拓海のイメージとはかなり違うし、日本の頭文字Dファンからすると「誰だ、コイツ」的な感じだと思う。
中華圏の音楽界ではシンガーソングライターでダンス、プロデュースもこなす。映画やPVも監督する天才マルチアーティスト。
そういった大スターなので演技経験は浅くとも集客が見込めるキャスティング。
親父にアンソニー・ウォン、ライバルにして後に仲間となる涼介にエディソン・チャン、中里にショーン・ユー、さらにはチャップマン・トーと「無間道」組をそろえ脇を固める豪華キャストだ。

香港は車好きも多く「頭文字D」に目をつけるのはわかる気がするが、香港映画にありがちな原作改ざんは比較的少なく感じる。
これはきちんと日本を舞台としたロケーション、峠バトルを見せるというこだわりと彼らが広東語話しながらも日本人を演じるのは原作へのリスペクトからだと思う。
ドライバーの脳内会話がこの作品の持ち味でもあるのでw、そこはもっとあってもよかったかも。

レースシーンは高橋レーシングチームが協力、この貢献度が高いと思う。
CGも駆使しているが、原作の溝落としや迫力あるレースシーンを再現している。ほぼ夜間撮影なので大変だったのではなかろうか。
後の「ワイスピ」あたりにも影響を与えていると思う。

援交ヒロインってのはどうなんかね・・・映画的にはいらない設定だった気がするが、これも原作リスペクトなんだろうな・・・
木子

木子の感想・評価

1.5
『All the way north』は大好きな曲なのに、つい最近までこの映画の主題歌だと認識していなかった、ということで、今更に観たけど、なんだこれ。

台湾からジェイ・チョウ、日本から鈴木杏、あとは殆ど香港の俳優が一同に群馬に集い、全員日本人設定で全員広東語を話すって…
どこかで妥協できなかったんか。

演出が、正気の沙汰とは思えないくらいにダサすぎるんだけど、インファナル・アフェアシリーズのスタッフが作ったのか。
これが当時、中華圏で大ヒットして、香港や台湾のアカデミー賞に当たる金像奨や金馬奨を取ってたなんて。

そもそも『言えない秘密』でも思ったけど、ジェイ・チョウとアンソニー・ウォンって一ミリも親子に見えないから違和感しかないのに、なんで親子やりたがるんだろう。ここまで父親の遺伝子を全拒否する息子ってのもいないでしょう。

あと、個人的に一番印象的なのは、セクシーなビキニ買っちゃった〜って言っておきながら、子供じみた水着を着てきた鈴木杏です。許し難い。
きくそ

きくその感想・評価

3.0
所々おかしいものの全て日本ロケで内容も中国アレンジとかしていない純日本、なのにキャストだけがオール香港というなんだか非常に不思議な頭文字D実写映画です。
イニDは原作のみ履修ですがこういうのはアニメと比較したほうがいいんですかね、個人的には原作に然程愛を感じていないのとドラテクの機微に疎いので、ストーリーはギュッと駆け足なもののカーアクションは悪くない、総じて原作リスペクト充分の実写なんじゃないかと思います。
気になるのは場面切り替えの暗転と妙なコマ停止が多用されてる点ですね、画面の粗さと相まって故障したんじゃないかと普通にびっくりします。あと突然の終劇、こういう展開の唐突さもある意味アジですかね。
tocyyyy

tocyyyyの感想・評価

2.5
原作を無理やりキュッと縮めて作った感じ。
そのせいでストーリーが雑に進んでいった。レースシーンは悪くないけど、ただ走ってるだけで、原作にあるようなドライバーの意図や考えの描写が少ないから飽きる。
援交オヤジのSクラス、途中でW220からW140に変わったんはどうゆう事???
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