モラトリアムな童貞3人組のダラダラとした会話と、地味な犯罪描写で湿った空気感を纏った映画。監督特有の密室が舞台ではなく、新宿の街並みや江の島の海岸など開放された風景のある今作であっても、息苦しさは密…
>>続きを読む久々の若松作品。
映し出される東京の風景はもちろん、作品全体に充満する気怠さが良い。
陰気臭い若者三人は、社会を馬鹿にしつつ女にもモテず、欲求不満。
小さなアパートに住みながらマンションに憧れ、無…
若松孝二の1969年東京、3人の若者、理由なき暴行
製作助手小水一男(ガイラ)
撮影助手高間賢二。
脚本出口出。
監督若松孝二。
たまに見るなら若松孝二。
日本インディペンデントポルノ…
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