餌食の作品情報・感想・評価

餌食1979年製作の映画)

製作国:

上映時間:80分

4.0

「餌食」に投稿された感想・評価

カナザワ映画祭
内田裕也がひたすらカッコイイ。
男3人の同居も微笑ましいし、昭和に戻りたくなる世界観。
カナザワ映画祭2016の内田裕也特集、爆音上映の本作をチョイス。フィルムは赤く劣化し飛びの多い厳しいコンディションながら、70年代UKレゲエの雄マトゥンビのサウンドが鳴り響くゴキゲンな一本でした。

内田裕也演じる音楽プロデューサーは惚れ込んだマトゥンビの音源を携えて帰国する。来日公演で大々的に売り出そうと意気揚々だ。
しかし昔馴染みのプロモーターに持ちかけるも、女子供に人気のバンドで金儲けすることしか頭になく適当にあしらわれる。さらには仲間をクスリ漬けにされた怒りが爆発し凶行に及ぶ。
ラストのホコ天での銃乱射は今日性を備え、40年近い時間差も古さを感じさせない。

70年代の若松孝二作品ということで、反骨のほとばしりが堪らないですね。裕也さんのキャスティングも相まって、切れ味抜群のナイフのごとき作品です。ささくれ立ったテイストをレゲエの陽気なサウンドが中和し、えも言われぬ印象を残します。

ウォークマンもない時代、ラジカセを持ち歩きヘッドホンでレゲエを聴きまくってる裕也さんが最高にカッコいいんだよね。今の風変わりな老人の彼しか知らない人にこそ観ていただきたい。
【カナザワ映画祭2016六本目】
カナザワ映画祭のサイトでの作品紹介で『ハーダー・ゼイ・カム』が引き合いに出されてたけどまんまそれだったような。おそらくフィルム上映のためか全体的に赤味がかってた。内田裕也っていうのは、なんか演技っていうかそのまんま内田裕也剥き出しって感じ。それにしても、『太陽を盗んだ男』とかもそうだけど日本武道館ってよく事件の現場になるねぇ。
カナザワ映画祭にて鑑賞!

“ロックンローラー・内田裕也”演じる音楽プロデューサー・チュウヤが“レゲエ” をひっさげ数年ぶりに帰国するも、誰にもその音楽は相手にされず、かつての仲間たちはチュウヤと志を異にしていたって話☆

かつて愛した女はジャブ漬けにされ、来日した外タレにあてがう女・いわゆる「洋パン」となり、信じた仲間にことごとく裏切られたチュウヤに残されたのは、“レゲエ”と新たに出会った同居人達だったが、そのことごとくを失っていく末にチュウヤが取った最後の行動が・・・

なんとも急展開なストーリーに若干置いてきぼりになりながらも、裕也さんの映画はとにかく魂に刺さる作品が多いなぁとしみじみ( ̄ー ̄)

本作も音楽はレゲエなれど生き様はロックな魂に溢れた一本(* ̄ー ̄)
ラジカセ片手にニューヨークから帰国した内田裕也が現地で出会ったレゲエという音楽を日本で広めようとする話。ピーター・トッシュ、マ・トゥンビが鳴り響く最高の映画でした。素晴らしい。内田裕也は最高にカッコいいです。
@爆音映画祭
若松孝二×内田裕也×レゲエ。
劣化したフィルムの薄く赤味がかった映像がハマってた。
内田裕也の演技最高。
古い7インチみたいな音質で流れるpeter toshが超気持ちよかった。
ラストカットがにやけるくらい好き。
仮面ライダー二号が嫌なやつしてた。