湾岸道路の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『湾岸道路』に投稿された感想・評価

片岡義男原作の小説の映画化
主演は樋口可南子と草刈正雄
80年代大人な男と女の青春物語
お話は中盤までは淫靡な雰囲気もあるが後半はロマンチックなさわやかストーリーに変わる
感情が表に出てこない作風で…

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片岡義男の原作を、東陽一が脚色・監督した傑作。東の一連の「女性映画」と違い、男の側から描いたことが成功の要因。樋口を単純に悪妻として描かなかったことで、感情移入しやすくなった。草刈も「汚れた英雄」の…

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4.2
こういう男と女の関係も良いな。さらりと決断する二人、かっこいいと言うよりステキ!一定数の女性にはつまんないみたいですね。なので、男性はひとりで観る事をオススメ。
ポイ
5.0
なんでこんなにもあっさりとからっとしているの
いろんな気持ちが混ざって混乱してる
渇いている。オートバイはハードボイルドを描く上で男の武器である。
何故なら独りになれるから。
1人で観ることを薦める。
tunic
5.0

スポーツインストラクターとOL兼娼婦の夫婦によるアンニュイな会話と、バブル前トキオのハイセンスな生活を楽しくみてたら、後半は一転して女性の自立とは何かをみせる東陽一流フェミニズム映画に。草刈正雄と樋…

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樋口可南子の絵画のような佇まいと美しさばかりじゃなく、草刈正雄のカリスマ性無くして成立しないかと…
夫婦の自立なんだけど、誰一人駄々をこねないし涙を流さない。他人には見せないけど泣きたくなる感じ。大…

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生活感ゼロの夫婦の姿に昭和の終着点を感じる前半。樋口可南子が生きる事に正面切って舵を切りロッキー化する後半、それらがオープニングの邂逅シーンに集約される。ビジュアル(バイクの金属感、俳優)もキレイ。

草刈正雄が去っても映画は終わらず、ひとり残された樋口可南子がそれまで依存してきた男性(世界)との関係を断ち切るかのように大型バイクに乗りはじめる終盤、もちろんそれは草刈正雄を追いかけるという目的があ…

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何だか不味そうなパスタ食って、「苦い飲み物が好きなんだ」っつって何かをゴクゴク飲んで、
最終的に夕焼けのシャンプーライダー?

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